信州伊那高遠で造られた、あのビクターSX-V1.SX-V7(BOX)
その技術を今に引き継ぐ私が造り上げた、このスピーカー
ダブルバスレフ構造で、本体は15ミリの合板、バッフル板は22ミリのマホガニー無垢板です。
この「マホガニー」は、楽器などにも使われる音響に優れた木材です。(SX-v1は、本体が
マホガニーでした。) ユニットは、定評のあるMARKAUDIOCHR90です。
外装は、完全目止めをしたうえで、ライトブラウンのウレタン着色・塗装をし、中塗りを2回
する事により質感を出して、リビングに置いても違和感のない艶消し仕上げをしています。
音質は、合板による若干のぼんつきを防ぐため、内側にも塗装をしてあるので、クリヤーな
低域となっています。バッフル板がマホガニーなのでブビンガほどシャープではないですが、
どこか温もりを感じるきれいな中高域です。量感は13センチとは思えない程豊かですが、
ダクトにスペーサーをセットしてあるので、着脱により量感を変えることができ、曲によって
変化を楽しめます。
(参考までに)月刊STEREO誌の第12回自作スピーカーコンテストで2位となり、音と共に
仕上げも評価して頂きました。本作は寸法・ユニットは違いますが、ほぼ同様の仕上げと
なっており、音質は更に向上しております。
サイズ~縦500ミリ、横230ミリ、奥行き300ミリで、約25リットルです。
ほぼ未使用です。