■スタンダード3曲をGertzのオリジナルで挟んだかたちのアルバムです。少し押さえ気味のジョーイから始まりますが、
テナーのbergonziが主にテーマをとります。このアルバムでのbergonziはバリバリという感じはなく、
当時の新主流派と呼ばれる人達の感じです。少しキックが足りないと思うところがあります。
7曲目の“SOULTRAN”はピアノレスのテーナーカルテットで、音色と曲調があった良いバラッドになっています。
ジョーイは6曲目“酒とバラの日々”をピアノトリオで演奏しますが、うなりも入ったいつもながらの疾走です。
リーダーのベースですが、アコは普通の出来でそれほど魅力的ではありません。
5曲目エレベに持ち替えると、なんとパストリアスライクなソロラインでドラムをバックにジョー・ヘンダーソンの
“INNER URGE”を一人で弾ききってしまいます。8曲目はアバンクロンビーのギタートリオで“MY ROMANCE”と
色々構成された楽しいアルバムになっています。
11曲目“BLUES FOR RAM”というこのレコード会社に捧げた曲を短いソロを弾き回しますが、
最初のジョーイのソロが良いです。
RAM Records RMCD4524 輸入盤
■ケース、ジャケ、ディスクともに良好ですが、
中古につき若干のキズ・汚れ等ある場合がありますのでご了承下さい。
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その他組み合わせの場合は改めてご連絡いたします。
■その他廃盤、レア盤など多数出品しておりますので、
宜しければそちらもご覧くださいませ。