当ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。以前より関心のある分野の資料を収集しておりましたが、生活環境の変化のため、大切にしておりました資料を出品しております。最後までお読みいただき、ご検討いただけますと幸いです。
概要:
大正十四年(1925年)から大日本茶道学会の三徳庵田中仙樵の執筆で茶道之研究社より発行された、大日本茶道学会の機関紙「茶道之研究」の第二号から第二巻三号までの14冊です。
第二号の冒頭「茶道の研究再刊に就て」によれば、創刊号を大正八年十一月に発行して継続的に発行を続ける予定でしたが、発行部数が予定数に達しなかったことと、仙樵の経済的困窮によって続刊の発行は叶いませんでした。
大正十四年六月にようやく第二号を発行し、以降は現在に至るまで発行が継続しています。
本商品は発行再開後の第二号から第十二号、そして第二巻一号から第二巻三号までの14冊です。
第十二号と第二巻一号は巻が分かれているように見えますが、月刊誌で第十二号の翌月に第二巻一号が発行されているので、第二巻というのは二年目という意味のようです。
本商品は第二号(大正十四年六月)から第二巻三号(大正十五年九月)までの連続した14冊です。
内容:
全ての文章を仙樵が執筆していて、南方録や宗旦伝授などの古典の解説、仙樵茶話や茶の湯釜の研究、続百問百答といった茶道の知識に関するもの、会員欄や雑報といった投書や家元周辺の話題が掲載されているコーナーがあります。
参考までに第二号と第二巻三号の目次を掲載しますので、内容をご確認ください。
状態:
100年近く前の雑誌ですので経年の劣化があり、特に第二号に折れと、各冊の留め金に錆が出ています。
画像でお示ししますので、詳細をご確認下さい。本文に書き込みはなく、紙面の状態は良好です。
中古品ですので、状態を十分ご確認いただきました上でのご入札をお願い申し上げます。
おすすめの商品ですので、ご検討をお願い申し上げます。
※商品画像の撮影につきましては、スマートフォンで撮影しております。実際の商品の色味に近づけるよう努力しておりますが、技術不足で至らない点はご容赦いただければ幸いです。
※書籍の本文については、商品によってプリンタ複合機でスキャンした画像の場合があります。
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