2台の内上側、または右側の機材(仮に①)周波数のロックが掛かりません
あまり使って無い感じです
下側、または左側の機材(仮に②)は動作確認出来ました。
本来は2台とも電池箱で無く、車載用電源で使用の機材の様です。
①の車載電源に破損等が有り、分解して電池電源用として使いました。
その様な様な事で②は電池1.2V電池を20本で動作しています。
充電は28-30VDCで行い、ケーブルも(画像10)付きます。
本来電池は15Vの物を2本直列にしている様です、また電圧が15Vになっても
消費電流が増えるだけで、送受信に変化は有りません。
ジェーン年鑑81年にこの機材(全体でTR-PP-13)紹介記事が有りそれに基づき
点検しました。
26.00-71.95MHzすべての周波数で送受信確認出来ました。
ノイズスケルチのみですが、一杯に深くしても安定動作し感度も周波数による
バラツキも感じず、0.3uV有れば十分な感じです、規格では0.5uVの感度。
偏移周波数は10KHzですが、PRC-77との交信でもトーンスケルチを除けば
良好です。
ハム用機材との交信に向いています。
送信出力は1.70-1.85W程度でバラツキは少なく、安定しています。
ハンドセットはフランス軍の物ですが、一般的なH-33でも使用できます。
元々、アンテナは付いて無かったのですが、PRC-10用の物にアダプターを
取付て使っています。
画像1の袋は米軍の汎用の物で代用しています、袋に入れた状態で充電も出来ます。
出品は以下になります。
ER95B ①は要修理品
ER95B ②は動作品現状
収納袋
アンテナ
ハンドセット
充電用ケーブル
取説(英文)
ジェーン年鑑のコピーA3 1枚
1台の寸法27x10x34cm 全重量 17Kg
解体部品約2.4Kg出てきましたのでお付けいたします。
送信出力部や配線のハーネスやその付属品など。