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背表紙にヤケあり。その他古本として並程度の使用感ありますが読むのに支障ありません。
「日本企業の勝算 人材確保×生産性×企業成長」
デービッド・アトキンソン
定価: ¥ 1600
#デービッド・アトキンソン #本 #社会/経済・金融
「世界に誇れる日本の経営を取り戻す」
日本を救い続けた伝説のアナリスト
×世界のエコノミスト174人、渾身の提言!
日本企業の「根本問題」を突き止め、人口減少時代の「最強経営」を明らかにする。
■本書の内容■
日本には、1つの「神話」が存在する。
大きな会社は「大企業病」で非効率、小さな会社ほど優れた技術と自由な空気に満ちている――。
しかし、企業規模が小さいほど生産性が低くなるのは、世界の常識。
ならば中小企業が多いほど生産性が低くなるのは「当然」で、実際に国別の生産性と企業規模には、
非常に強い相関が見られる。
そして日本には「小さな企業」が多すぎる。
それが「生産性の低下」だけでなく、ますます苦しくなる財政と社会保障、
広がり続ける格差、なかなか生まれないイノベーション、高まらない経営者の能力、
亀の歩みの働き方改革や女性活躍、一向に改善しない少子化など、
日本が抱えるさまざまな問題の「根本原因」になっている。
では、なぜ日本では中小企業が多くなってしまったのか。
その原因を突き止め、改善すれば、日本の生産性は高まり、再び先進国トップに躍り出ることができる。
本書ではその「具体策」を提言する。
■著者からのメッセージ■
今の日本企業は、人口が増加していた時代にできた制度に過剰適応しています。
日本人の給料が上がらないのも、働き方改革が広がらないのも、女性活躍が進まないのも、
格差も少子化も、すべてそれが原因です。
人口減少時代に入った以上、時代に合った経営に根本から変革するしか選択肢はありません。
本書では、日本企業のあるべき姿を徹底的に分析します。
その道を進めば、日本企業はふたたび世界に誇れるくらい強くなれます。
――デービッド・アトキンソン