相阿弥流★18代家元横地宗庭?★書★知情意★相阿彌華道★難有
1960年代~1970年代頃に当時の相阿弥の家元に
書いて頂いた作品とのことです。
年代から察するに18代家元、横地宗庭氏の作品ではないかと
思われるのですが、詳細はわかりません。
お詳しい方、字体や落款などからご判断お願い致します。
十八代横地宗庭氏は昭和天皇の御即位大礼に
生花装典の命を受けたことでも有名です。
相阿弥とは
相阿弥 1459年生 1525(大永 5.10.27)没す
室町後期の絵師・香人(相阿弥流の祖)で、姓は中尾、法名は真相といい、
通称は相阿弥、号は松雪斎・鑑岳。祖父は能阿弥(真能)、
父は芸阿弥(真芸)。三代に渡り将軍足利家に仕え、
同朋衆(ドウボウシュウ)となる。また唐物奉行として
唐物の書画・茶器・什物などを管掌、銀閣寺の庭を造園する。
茶の湯・生花にも通じ東山文化の代表的人物。
相阿弥真相は、水墨、連歌、茶の湯、いけ花などにすぐれ、
八代将軍・足利義政に仕えた同朋衆のひとりです。
文芸,唐物の鑑定や作庭、座敷飾りなど室町文化に
大きな役割を果たしました。特に京都・竜安寺の
枯山水の石庭で知られています。
知情意とは
知性と感情と意志。人間のもつ三つの心の働き。
■作 : 相阿弥流18代家元 横地宗庭?
■作品年代 : 1960~1970年頃
■寸法(mm) : 365×75
■コンディション : 下部に折れ跡、薄いシミ、剥がれ、
また「知」の文字全体に汚れが御座います。
画像でも判る通り、保管状態が良かったといえる状態ではありませんので
全体的に、傷、擦れ、汚れ等御座いますが
額装し、飾れば立派な作品ではないかと思います。
感覚には個人差御座いますので
気になる方、神経質な方はご入札をお控え下さいませ。
あくまで中古難有品ということをご理解の上、ご入札をお願い致します。