吉橋通夫★なまくら 第４３回野間児童文芸賞★ 講談社文庫
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| ★商品説明★ | 吉橋通夫著 「なまくら 第４３回野間児童文芸賞」 講談社文庫 ２００９年 ８月 文庫初版 定価 ５５２円＋税 ２４８頁 |
| ★著者略歴★ | １９４４年、岡山県生まれ。法政大学卒。「季節風」同人。「たんばたろう」で毎日童話新人賞受賞。「京のかざぐるま」で日本児童文学者協会賞受賞。「なまくら」で第４３回野間児童文芸賞受賞。 |
| ★作品内容★ | 第４３回野間児童文芸賞受賞作品。幕末から明治初期を舞台にした７人の少年の７つの物語。 半吉、正吉のようにみな名前に”吉”が付く７人は、１３歳から１５歳ぐらいだが、家が貧しかったり、落ちぶれたりして世間の最底辺でそれぞれ稼いで暮らしている。大人にもきつい仕事で、逃げ出そうとしたりくじけそうになるが、顔を前に向けて生きてゆくそんな７つの物語。「灰」”灰買い”、江戸時代はこういう商売もあったが、最底辺の暮らしであることには間違いがない。「つの字」”生魚運び”夜明け前に揚げられる魚を魚屋まで運ぶ。でも、途中でぶつかられ、桶からこぼして。「なまくら」”石切り場で切り出されたと石運び”、田舎の幼馴染が怪我をして。「チョボイチ」”船引”。昔の仲間にいかさまばくちに誘われ。「車引き」”車夫”。落ちぶれて、車引きになったが、幼馴染に見つけられ。「赤い番傘」”古着売り”。兄が軍から逃げてきて、やっと貯めたなけなしのわずかな金を手放すつらさ。「どろん」”レンガ焼き職人”。金を盗んで逃げようとしたが。 どの話も最底辺で必死に生きる子供達が描かれるが、最後は決して暗くない。厳しいけれどいつも見つめていてくれる人がいて、強く進もうという決意で終わる。こんな時代があり、みんな必死に生きていた。 |
| 状 態 |
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| ★発送方法★ | クロネコメール便（１６０円）を、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
| 他の出品を落札した場合や、落札予定の時はなるべく早めにご連絡ください。 |
| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。） |
| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クロネコメール便 | 厚さ２センチ。厚さを超えなければ割安。 | Ａ４サイズまで、一律１６０円。Ｂ４サイズまで、一律２４０円 | 厚さ２cmはかなりきつい。補償無し。 |
| ゆうメール（旧・冊子小包） | 重さによって料金が変更 | １㎏まで３４０円、２ｋｇまで４５０円、３ｋｇまで５９０円。 | 縦横高さ合計７０cm、３㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体６００円～と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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