【はじめに】
以下の目的のための購入をお断りしておきます。
・転売目的での購入。
(放送局等、自社で使用するものは構いません。)
(営利目的と判明した場合、入金確認しても発送しません。)
最後に、取引に関してのお願いがありますので、必ず読んで下さい。
【出品内容】
本品は同時に出品している
『ぺるけ式 トランジスタ式ミニワッター Part5 15V版 プリント基板』
を使用して実装しケースに入れたものです。
基板詳細は『基板のみ』も出品していますので、そちらをご覧ください。
時間をかけて丁寧に作成しています。
発熱・音質につきましてもぺるけさんが
『改めて鳴らしてみればとてもよい音です。
消費電力も発熱も少ないのでつけっぱなしにするにはちょうどいいし
パワーは十分、保守の心配もありません。
あらためて鳴らしてみればとても良い音です。
私にはこれで十分な気がします。』
と感想を書かれています。
※作成者からのお願い。つけっぱなしはやめて下さい。
ACアダプタは添付しませんので秋月電子より購入して下さい。
(秋月通販コード 107774)
半導体類は特に厳選したものを使用しています。
※本品はケースの穴加工にかなりの手間がかかるため頻繁に出品はできません。
次回出品も未定です。
【ケースと操作部】
・ケースにはタカチ電機工業のHENケース(HEN110420S)を使用しました。
高さ44mm、幅111mm、奥行き200mm(突起部含まず)。
・ボリュームは小型で評価の高いマルツ(LINKMAN)のRD925Gを採用。
このボリュームは、web「nabeの雑記帳」でボリュームの聴き比べで解説されていますが
マルツのR1610GとRD925Gが東京光音の高音質ボリューム2CP601をしのぐ音質とのこと。
(R1610Gは購入したほとんどの個体にガリがありギャングエラーも多かったので採用しません。)
・リアパネル右上のトグルスイッチはBassBoost(低音増強)切り替えスイッチ。
上に倒すとONになります。
・電源スイッチ付き。(電源オン時 青色LED表示)
画像では白っぽく写っていますが、実際は綺麗な青色です。
・つまみ アルミ削り出し。(色:シルバー)
・HENケース標準のゴム足は薄くて小さいので画像9のものに交換しています。
【ケースの放熱孔について】
ミニワッター用のケースは換気のための吸排気孔が必要です。
個人的に天板に大きな穴を開けるのは抵抗があるため小口径の穴を開けました。
(天板には3mm径の排気孔を116個、底板には4.5mm径の吸気孔を25個)
穴径は小さくなりましたが数を多くしたので、ぺるけさん作成例に比べて開口面積は大きくなっています。
なお設置に際してはケースの左右のすぐ近くに物を置かないようにして下さい。
ケース自体が周りの空気を利用した放熱器となっています。
密閉型のオーディオラックも当然不可です。
【使用部品】
使用した半導体はすべて測定し特性の揃ったものを採用しています。
(左右で特性値がほぼ同じものを使用しています。)
・初段差動回路のFETは2SK209を採用。
(2SK170は廃番となり、ペアは入手不可能になっています。)
本基板ではドレイン電流2mA時のバイアス電圧(VGS)が1mV以内のものをペアとしています。
熱伝導性の高いシリコンゴムを間に挟んで熱結合し熱収縮チューブで固定しています。
DCオフセットは電源オンの30分後に0.0mVに調整しています。
(温度によって変動しますが本基板では変動しても数mV以内に収まりますので調整する必要はありません。)
アイドリング電流は90mAにセットしています。
(起動から温度上昇に伴って減少し90mA付近で安定します。こちらも調整不要です。)
・抵抗器
本基板ではチップ抵抗器(国産)を使用しています。
1/4Wの国産金属皮膜抵抗器が少しずつですが市場から姿を消しつつあり、価格も高騰しています。
このため本基板はチップ抵抗器(3216サイズ)も使用できるようにパターンを作成しています。
抵抗値のばらつきも少なく、音質的にも劣るところは全くありません。
(基板に固定でき振動の影響を受けないのと、配線長が短くなるのも良いところだと思います。)
【資料提供方法】
完成品の資料はありませんが
基板用に回路図、基板説明、部品表、実装図等の資料を用意しています。
落札後の支払い手続き完了後に、資料の保管フォルダのURLを取引メッセージにてご連絡いたします。
これはGoogleドライブのフォルダでGoogleアカウントをお持ちであればどなたでもアクセスできます。
もしGoogleドライブにアクセスできない場合にはメールにて資料を送付致しますので
その際は取引ナビのメッセージでメールアドレスをご連絡下さい。
リアパネルの説明(この説明資料はありませんので、ここに記載しておきます。)
入力用RCAジャックは 白(上側):Lch
赤(下側):Rch
スピーカー出力端子は 右:Rch(フロント側から見て)
左:Lch
【著作権について】
ぺるけさんが「情熱の真空管」サイトで発表されている、すべての内容(文章、写真、回路図等)の
著作権は、すべて、ぺるけさんにあります。
私は、ユニバーサル基板よりは、簡単に作成できる「専用基板」という部品を提供するわけです。
(自動車でいえば、社外部品みたいなもの)
このプリント基板のアートワークは、私が考え作成したもので、私に著作権があります。
この専用基板に関する質問等は、私の方でお答えしますので
ぺるけさんのサイト等に質問しないようにお願いします。
【免責事項】
本品は発熱部分もあり、また電子機器である以上、部品の故障も発生します。
通電中、長時間機器から離れたりしないようにお願いします。
こちらでは接続機器の破損や事故、火災等の責任は負いかねますのでご了承ください。
【発送につきまして】
なるべく早くお届けできるように心がけていますが、自宅にいない場合が多いです。
基本的に午前9時までに支払い手続きが完了した分は当日発送致します。
それ以降の場合は翌日の発送になりますので、ご了承下さい。
(絶対ではありません、発送できる状況であれば当日発送する場合もあります。)
【取引に関してのお願い】
支払い手続きや受取連絡等は、なるべく早くお願い致します。
発送や、銀行への払い出し等を、なるべく1回で行いたいため、1人の方が遅くなると
発送手続きに何度も行かなければならないとか払い出しを待たなければならなくなります。
これまでに、ほとんどの方が落札日の夜か翌朝には支払い手続きをして頂けたので
翌日の朝には、まとめて発送できています。
次のような方は取引をお断りします。
・落札後24時間以内に、取引を開始されない方
・落札後、何も連絡せず支払いを48時間以内に行わない方
・商品到着後24時間以内に、受取連絡を行わない方
ご協力、宜しくお願い致します。