ライナーの内容から考えて、恐らく1969年(昭和44年)もしくは1970年(昭和45年)に国内リリースされた彼らのセカンドアルバムでシド・バレットが
(多少なりにも)製作に関わった最後のアルバムでもあります。国内リリースされたのは前述の通りと思いますが、画像9をご覧ください。見づらいと
思いますが、これはプレスマークで"3E"に見えます。この頃は左の数字が西暦の末尾(例:1971年ならば1)右のアルファベットが月(例:11月ならばL
尚アルファベットの"I"は数字の"1"との混同を避けるため、使用されなかったとのことです)を表すとのことで、だとするとこの盤のプレス時期は
1973年(昭和48年)5月ということになり、国内リリースが始まってから3,4年後のプレスとなります。
内容は、このアルバムからサイケデリックのアプローチから離れたように語られるようですが(ウィキペディアにもそのような記述があります)しかし
このころは、やはりサイケデリック色が色濃く感じます。しかもラストナンバーに「ジャグバンド・ブルース」というシド・バレットの曲を配置する
ところに、思わずニヤリとしてしまいます。
状態ですが、ジャケットはこのころの東芝盤LPは厚手の紙が使用されていましたので、概ねしっかりしていますが画像3をご覧ください。見づらい
ですが、ジャケット天側に割れがありましたので木工用ボンドで補修しました。そのため判定はG+とします。盤ですが、光沢も良く保たれているの
ですが、画像10をご覧ください。このような傷があります。これがある故、判定はVG-とします。現在、試聴できる状況ではありませんが、試聴出来た
ころの記憶では、あまり気なるようなノイズは出なかったように思います。
興味を持たれた方、いかがでしょうか?半世紀以上が経過したものですので、新たに目に余る大きな傷が見つからない限りノークレームノーリターンで
お願いします。
※落札後72時間以内に取引開始の連絡をいただけない方、並びにこちらからの送料連絡後72時間以内に入金手続きをしていただけない方、甚だ不本意では
ありますし申し訳ありませんが、落札者都合による削除を行いブラックリストに入れさせていただきます。
なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。2018年8月末以降3,4ヶ月で
毎月1,2人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。