最終値下げ。在庫処分。保管状態よく美品。
過去のカンパニョーロウエアラインナップから、トップグレードRACINGシリーズのフルジップ半袖ジャージをご案内します。
2006年登場モデル。襟元のタグに亀裂が入っているものがありますが、本体生地に劣化は見られません。
1年で消滅してしまいましたが、個人的には傑作かとおもいます。前面、背面のメインの生地はEUROJERSEY社が開発したLYCRAとMERYLを混ぜ合わせた特許取得の生地SENSITIVEを採用。通気性と速乾性、さらにUVプロテクト性にも優れています。親水性の分子を永久的に固定する技術「INTERA表面処理」によって、ファイバー自身がより素早い水分吸収能力を発揮。さらに優れた透湿性も持つため、ウエア内部はいつでもサラッとしていて快適です。
織り方も表面を見る限りは繊細で細かい織り目になって防風性にも配慮があるように思えます。自分も愛用していますが(最近はあまり乗れていませんが・・・)、気温差の激しい山岳コースや朝晩の寒暖の差が激しいときに冷たい風は弾き飛ばし、体を保護してくれる感じがします。もちろん暑いときには抜群の放熱性、放汗性を持っているので着心地がとても良いです。風があたらず汗のたまりやすい脇の下、サイド部分にはマイクロファイバーっぽい水分吸収のかなりよさそうなインナーに採用されるような着地を配置。裾には全周にわたってしっかり張り付いてばたついたりずり上がってきたりしないようにシリコングリッパーを採用。背面には3連ポケットで反射パイピングも配置し、安全性にも寄与します。レーシングシリーズはさすがにトップグレードだけあって、しっかり作られています。下のグレードに比べて、長期間酷使しても長持ちします。
着地のパフォーマンスに関する研究に余念がないカンパニョーロ。ハイレベルな研究室から繰り出される生地そのもののパフォーマンスの追求を見逃すことはできません。ぜひお試しいただきたいウェアの一つです。
表記のサイズはごく一般的な大きさです。メーカーカタログでは(胸囲、ウエスト)の順でS(93-96、79-83)、M(97-100、84-87)、L(101-104、88-91)、XL(105-108、92-95)単位はセンチメートルです。実測数値では平置きにした場合で(脇の下の横幅、前面の襟上から裾まで、背面の襟上から裾まで)でXL(50、59、71)、L(48、56、69)単位はcmとなっていました。
定価の設定は15225円でした。
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