人間は時によって緊張も必要であり、興奮することも必要です。
しかし、あがり症のような必要以上の緊張や興奮は、筋肉や血管を収縮させてしまい、身体にさまざまなマイナス面をもたらします。
このような緊張感や恐怖心を、自己催眠のイメージトレーニングによって、克服してゆきます。
大勢の人前でなにも言えなくなってしまう、異性と対面すると訳もなく緊張してしまう、またスポーツや受験等でも極度の緊張により自分の実力の半分も発揮できずに失敗してしまったりと、このような人が以外と少なくありません。
あがり症の人は不得意な場面では、心臓の鼓動が激しくなったり、脚がガタガタ震えたり、息苦しくなったりします。
頭に血がのぼってしまってなにがなんだかわからなくなってしまう人もいます。
このような一連の現象は、心と身体の強い緊張から来るものです。
人間はときによって緊張も必要であり、興奮することも必要です。
しかし、必要以上の緊張や興奮は、筋肉や血管を収縮させてしまい、身体にさまざまなマイナス面をもたらします。
■SS-10/46分50秒 解説書付き
催眠誘導 / ナレーション : 催眠カウンセラー 吉田かずお
このCDは次のような(1)~(7)のセッションに分かれています。
セッション1 簡単な説明。
セッション2 第1ステップ。
セッション3 第1~第2ステップ。
セッション4 第1~第3ステップ。
セッション5 第1~第3ステップ~緊張度克服イメージトレーニング。
セッション6 第1~第3ステップ~緊張度克服最終イメージトレーニング。
セッション7 イメージステップ。メトロノーム音~リラクゼーション音楽。
自律訓練法の公式
第1ステップ 「重感覚練習」:両腕両脚が重い。
第2ステップ 「温感覚練習」:両腕両脚が温かい。
第3ステップ 「内臓調整」:お腹が温かい。
※自律訓練法は本来、第1ステップから第6ステップまでの6段階の公式によって体系化されていますが、
このCDはその中の3ステップを利用して自己催眠により、あがり・緊張等を克服し、自分自身の心のコントロールができるようにプログラムしてあります。
※自律訓練法を始めるにあたり、緊張や気持ちを静めるために、各ステップのはじめにリラックスすることが必要になります。
リラックスの感覚は人によって違いますが、できるだけ時間をかけて、その状態になれるように練習してください。
①気持ちが落ち着いている。
②気持ちが非常に落ち着いている。
③気持ちが非常に落ち着いて静かである。
以上のように自分に暗示をかけ、それに素直にしたがって気持ちを落ち着かせてください。
※各ステップを完全に身につけてから先のステップに進んでください。
※セッション(7)は自分だけで”自己催眠”を練習するために催眠ナレーションを省いて(メトロノーム音~リラクゼーション音楽のみ)収録してあります。
このセッションで自己催眠法を完璧に習得できるように、十分に練習してください。
催眠で心の興奮や緊張を取りのぞき平静な自分を保てる、自己コントロールで思考も発言も明朗で活発になる!