【エルメス】 ケリーカレーシュ オーデトワレ スプレータイプ 100ml


190年近い歴史がある、フランスのラグジュアリー・ブランド「エルメス」。もとは鞍などの馬具を作っていて、1867年のパリ万博で鞍が銀賞を受賞して、広く知られるようになりました。ちなみにそのパリ万博の銅賞は、ルイ・ヴィトンのトランクでした。
1990年代からはプレタポルテをスタートさせて、現在はエルメス初の女性ディレクターの、ナデージュ・ヴァネ=シビュルスキーがレディス・ラインのディレクションをしております。

こちらは、そんなエルメスのフレグランス・ラインから、2007年に発売されたレディス香水です。
オリジナルは、1961年に発売されたレディス香水の「カレーシュ」で、今回はそのシリーズ物の一つとなっております。現在ではオリジナルよりも人気があり、日本でも広く流通しております。2009年のオー・デ・パルファム(EDP)版と間違えやすいので、お気をつけくださいませ。

香りは、クールなアロマティック・フローラル・レザリーの香調がベース。ハイファッションなフェミニンを感じさせる一品にしあげられております。

グレープフルーツ、ナルシス、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(スズラン)などが、すずしげなシトラス・グリーンを香り立たせるトップから、
ローズ、ミモザ、チュベローズなどが、クラッシーで大人なフローラル・ノートを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはレザー、イリス、バニラなどが、ラグジュアリーなレザリー・スウィートを香らせて、エキゾチックで個性的なフェミニン・セダクションをアピールしてくれそうです。

調香は、エルメスの専属調香師として活躍し、「オー・デ・メルヴェイユ」や「ジュール・ド・エルメス」なども手がけた、マエストロのジャン=クロード・エレナです。
EDP版よりもシトラス・グリーンが香る印象ですが、ミドル以降のフローラル・レザリーの大人っぽさは同じで、かなり香水通ごのみという印象です。どちらかというと春夏のシーズンにマッチするかもしれません。
ボトルやボックスも上品なデザイン。デザイナーのフィリップ・ムーケがデザインしたボトルは、ケリーの留め金をイメージしたキャップで、回すと噴出口が出てくる凝った造りです。


●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。


●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。



香水・フレグランス:フルボトル:レディース・女性用
商品番号：FR3346131500031

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