☆地方の公立図書館の『除籍本』です
・・
「雲」の楽しみ方
ギャヴィン・プレイター=ピニー (著)
出版社: 河出書房新社
発売日: 2007/7
☆スマホでご覧の方は「商品説明」の全てをご確認の後に、ご入札ご検討下さい。
・・
内容:
『大空にさまざまな表情を与えてくれる雲。来る日も来る日も青一色の空を見せられたら人生は退屈だ。本書は、英国でベストセラーになった、豊富な写真入りの愉快でへんてこな雲一族を真面目に紹介する世界初の科学エッセイ・ガイドブック。』
目次
第1部 低い空の雲(積雲―うららかな空にぽっかり浮かぶ「綿雲」;積乱雲―そそり立つ怒れる王「かみなり雲」;層雲―低くたれこめた幽玄の世界「霧雲」;層積雲―つぎつぎと衣装を替える千変万化の「くもり雲」)
第2部 中間の空の雲(高積雲―空に勢ぞろいする「ひつじ雲」;高層雲―朝夕に一瞬きらめくが凡庸な「おぼろ雲」;乱層雲―厚く空を覆って涙の滴を落とす「雨雲」)
第3部 高い空の雲(巻雲―氷の結晶がつくる繊細な天使の髪「すじ雲」;巻積雲―魚市場で見つけた小雲のさざ波「鯖雲」;巻層雲―高い空から光の微笑みを投げかける「うす雲」)
第4部 忘れちゃいけない…(変わり種や成層圏などの雲―地味だけど立派な雲の仲間たち;飛行機雲―雲界一の伊達男にして問題児;モーニング・グローリー―めったに見られない黄金の雲)
・・
状態:カバーと表紙は透明保護フィルムでラミネートされています。
カバーに2ヵ所シール剥がし跡があります。
☆製本はしっかりしており、開きクセ・耳折れは有りません。
☆本文は、目立つヨゴレ、書き込み、マーキングは見当たらず良好です。
☆図書館の利用者が少なかったようで使用感の薄い良好な本です。
写真もご参考になさり、入札ご検討ください。
・・
発送:ビニールに包み、追跡のできるレターパックプラス郵便を予定しています。
・・
☆疑問点等有りましたらご遠慮なく「出品者への質問」でお問い合わせください。
・・
書評:
『本当に楽しめるようになる!
自由研究で天気図を書いたり、山岳部で気象担当をしていたりと天気とよくふれあうことがあったけれども、曇ってよくわからなかった。
積乱雲は特徴的だし、雷を鳴らしてくれるから好きなので、見てすぐに名前をいえたけれども、そのほかの雲は全く区別がつかなかった。みんな同じように見えるのだもの
夏休み、この本を読みながら旅行に出かけた。雲ばっかりの空を飛ぶ飛行機に乗ったし、悪天候に見舞われもした。でも、この本を読んでいたからよりいっそう楽しむことができた。雲の種類を大まかではあるけれども判断することができたから。
雲について詳しくなるだけならば、気象の本を読んだ方がよっぽど楽かもしれない。でも、僕はこの本をお勧めします。雲について努力することなく覚えることができる(読んだだけで雲の10種の名前と成り立ちを言えるようになりました)し、雲に関係するすてきな詩や物語の一節、エピソードなども読むことができます。・・・・・』