2023年産黄檀/フーペイローズウッド(樹高鉢底から37cm)の5号鉢苗です。
発送内容は写真の鉢苗・ネームカード1枚です、その他の写真は出品品種に関する参考写真です。
学名 :Dalbergia hupeana
英名 :フーペイローズウッド
中国名:黄檀/湖北黄檀/上海黄檀
和名 :檀
樹高10~20m
湖北省・江蘇省以南の海抜800m~1400mの高地に生息(華北にも生息しているとの指摘もあるようです。)
USDAハーディネスゾーン7(耐寒温度-15~-17.8℃)
数年前に越冬試験を行いました、寒波年に0歳の幼苗が屋外越冬できました、非常に耐寒性が強いです。
こちらは2018年にご近所様に差し上げましたフーペイローズウッドを屋外で数年栽培されておられていたと先月お話を聞きまして撮影と公開の許可を頂きました写真です、2021年1月~2023年1月は3年間寒波年でしたが全く問題なかったそうです。
中国の民族楽器に使用されているトーンウッドです。
中国の百科辞典には木材密度0.75cと記載されておりますが、得收藏的各類木材硬度大全https://kknews.cc/culture/9294nrj.htmlというページでは気乾比重0.987と記載されておりましたので、栽培地の気候によって密度・重量も変化するものと思われます。
また、中国の国立材料科学データによりますと、キューバンマホガニーは軟らかいと表記されているのに対し、フーペイローズウッドは紅木や黒檀と同じく木材が硬いと表記されております。
日本には薬用樹として古くから知られ、中国より林羅山が輸入して徳川家康に献上した本草綱目に本種が記載されているそうです。
京都府立植物園内の屋外に樹齢84年のフーペイローズウッドが植えられておりますので、日本の気候でも育つ事が確認されている唯一のDalbergia属の樹種です。
中国の湖北(フーペイ)が代表的な産出地ですが、湖北省は年間平均気温13℃、最低気温-15℃に達する寒さが厳しい地域です。
Dalbergia属の木は誘引はできませんが、つる性植物の1種ですので、自立できないのにヒョロヒョロと伸びる性質がございますので、定期的に剪定をして自立ができるように整えて下さい、剪定をしましたら栄養が幹に周り自立した太い木になりやすいです、また、植物はてっぺんをカットして成長点を失ったら、今度は下から新しい成長点を作って芽を出しますので、剪定をした方が幹の多い見ごたえのある木になります。
※送料込み商品をヤフオクで複数ご落札後におまとめ発送のご依頼をされました場合、送料別商品でない限りシステム上、金額の欄を変更できませんので割引ができませんが、質問欄や当方のショップページのお問い合わせ欄よりセット販売のお問い合わせを頂けましたら、5号鉢苗2個で100サイズ、3個120サイズ、6個160サイズでの発送も可能(樹高によっては同梱が無理な場合もございます。)ですので、他の出品商品やご希望の品種などをご連絡頂けましたら、複数鉢を1梱包にした場合の総額をご連絡致しますので、ご判断いただけましたらヤフオクに専用出品致します。9枚目の写真は梱包の箱3種類の同梱発送の目安です、他にも箱がございますので複数をご検討されますお客様はいつでもお問い合わせください。
水受用のトレーは落札者様でご用意をお願い致します。プランターは300円~500円台で販売のアイリス製木樽風5号鉢を採用しております。1年効果のある緩効性肥料入りですので、今年は水遣り以外のお手間はかかりません、発送時には鉢の表面に水苔を敷き詰めて発送致します。
※幼苗は直射日光に10分曝されても枯れる可能性がございますので、半日陰に設置してあげて下さい。樹木がある程度大きくなりまして、葉が現在の3倍ほどの大きさになりましたら、厚みも出てまいりますので日光に耐えられるようになります。
水遣りは表面の土が湿っている限り3日に一度程度、あげる際にはたっぷりとあげて下さい。
冬は休眠中ですので表面の土が湿っている限り水遣りは1ヶ月以上あげなくとも問題ありません、植物は根が生きている限り復活できますが、寒い冬に毎日水やりで根を冷やすと枯れる可能性が高いです。
成長が非常に早いので、室内栽培中は幹に栄養を集中させて太るように剪定をしてあげて下さい、背が高いヒョロヒョロの苗よりも耐寒性が強くなります。
※生き物ですので完璧ではございませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。
その他お問い合わせがございましたら、「MTプラント」で検索して頂けましたら当方のショップページがヒット致しますので、そちらの問い合わせ欄よりメールを頂けましたら返信いたします、ご要望がございましたらショップページやヤフオクに専用出品も致しますので、宜しければご連絡をお願い申し上げます。