【アイテム説明】
1800年代半ば頃の生物素材のカルネドバル(舞踏会の手帖)です。
ボーン(動物の骨)や牙、セルロイドではなく、
「高級な生物素材」で間違い御座いません。
艶と滑らかさ、上品な薄い飴色、独特の繊細な模様等をお楽しみ頂けます。
かなり小さな作りなので、1800年代後半ではなく、
前半から半ば頃の品物だと思います。
カルネドバルに限らず、
アンティークは時代が古い物ほど小さく、華奢で繊細な傾向にあります。
物を手に持つ習慣が富裕層になく、
極力小さく、エレガントで、装飾品の役目も果たす美しい物のみを携帯する
習慣があったからかと思います。
アイテム1050もかなり小さく、
1840年から1860年頃の古いカルネドバルだと思います。
高級な生物素材の7枚に、
真鍮製のチェーンと、指に通して踊る為のフィンガーリングが
付いています。
表に銀製のカルトゥーシェ(名入れ用の飾り枠)がビスで留められ、
サイドにペンシルホルダーが付いています。
薄板は真鍮の金具でまとめて留められます。
ペンシルホルダーには、芯を噛ませるタイプのペンシルが入れられます。
(芯は無くなっています。)
もう1本は、細い鉛筆が付属しています。
シルクタッセルもオリジナルと思います。
メモパッドには、曜日(月・火・水・木・金・土)ではなく、
ポルカ、マズルカ、カドリール等、舞踏会の「ダンスの種目」が
書き込まれています。
舞踏会では、男性がお目当ての女性に、
どの曲の時に踊るか予め約束を取り付けておきますが、
女性はその男性の名前を忘れない様にメモしておきます。
(コンディション)
・表の飾り枠の右側に、ビスから微細なラインがあります。
ヒビと言う程ではありません。
途中で止まり、安定しています。
・裏の板に、ヒビがあります。
途中までで、止まっています。
触ると、指先に、微細なヒビの感触がありますが、
上に行くにつれて、感触はなくなります。
裏側から触ると、感触は表より短いです。
丁寧に扱う限り、心配はありません。
拡大画像を添付しましたので、ご覧ください。
中板に割れやヒビは見当たりません。
スムーズに開閉出来ます。
古い時代の空気を感じて頂ける素晴らしいお品です。
扇形に開く舞踏会の手帖は、何点か扱わせて頂きましたが、
おそらく、こちらでラストになります。
ぜひこの機会にご覧下さい・・(^^♪!!
状態を考慮し、リーズナブルに設定しております。
どの発送方法でも、
透明プラスティックケース、
又は、
缶などに品物を入れてから、
それぞれの専用箱で発送します。
(ダブルボックスで発送)
ネコポスでも頑丈に梱包しますが、
補償がないのと、ポスト投函ですので、
出来れば宅急便コンパクト以上の方が安心です。
【サイズ(約)】
本体のみ
5.3cm×3.1cm
お手数ですが、ブログのその他の画像は、「必ず」ご覧ください。
ブログの詳細画像も商品説明の重要な一部となります。
気になる箇所が御座いましたら、
必ず事前にご質問をお願いします。
【こちらの私のブログに、その他の画像が掲載してある事があります。
ぜひ全てご覧ください。
】
【返品の可否】
返品は不可です。
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なるだけ善処致しますので、取引ナビよりご連絡下さい。
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キャンセルといたします。
【お願い】
遠方に、老いた母が独りで暮らしております。
急用で、突然留守にする事があるかもしれません。
その時は、自己紹介欄に帰宅予定日を
書いておきますので、
ご入札前に、必ず御覧になっておいてください。
東京に戻りましたら、
すぐに対応致します。
(入札がない時は、出品を取り消してから
出かけます。)
他にも、
バラエティに富んだアンティークを
色々と出品させて頂いています。
是非ご覧下さい。