心を込めて開発したビジネスシーンでも、カジュアルファッションでも楽しめる長財布です。
　精悍な男性によく似あいます！

　外装はレザー業界で話題になっているイタリアロカド（ROCADO）社のシェルコードバン、内装はレザーマニアの方に長年愛されているイタリアのミネルヴァ リスシオを使用し、腕の立つレザー職人が高級なフランス製麻糸で一針一針手縫いして完成させた究極の逸品です。肝心のコバ部分は蜜蝋を使用し、手間をかけて仕上げを施しています。上品さを溢れながら長持ちを実現しています。

　外装はもちろん、内装の手で触れる部分はすべて銀面（革の表）を使用し、お札入れの両端のフチ部分はミリ単位で計算し、お札の幅を干渉しないように設計いたしました。

　使いやすいファスナ付き小銭入れ、12枚のカードが収納でき、全体的に薄く仕上がっています。

外寸
　縦9.4ｃｍ×横19ｃｍ×厚み2ｃｍ

色
　ブラック（外装）×ウイスキー（内装）

素材
　外装：馬革（コードバン）
　内装：牛皮
　縫製糸：麻糸　

製造国
　日本

仕様
札入れ　1
小銭入れ　1
カードポケット　12
フリーポケット　2

ROCADO（ロカド）のシェルコードバンについて
　ROCADO社は世界中に革名産地として知られているイタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあります。
1990年創業当初は馬の原皮を取引する業者で、現社長のRobertoがコードバンの製造に挑戦することを決意して、ROCADOのシェルコードバンが誕生しました。
ROCADOのシェルコードバンは10世紀以上の歴史を持つバケッタ製法という植物性タンニンでなめして、牛脂や魚油などを芯まで浸透させるイタリアの伝統的ななめし技法によって作られています。コードバン特有のハリと綺麗に仕上げられた表面を持ちながら、しっとりとしなやかな質感も併せ持つ絶妙な仕上がりとなっています。化学薬品を一切使っていません。
　油脂をたっぷり含まれるオイルコードバンですので、エージング（経年変化）を楽しめる革になります。

　始めてロカド社のシェルコードバンを手にした時にかなり感動しました。今まで見てきたコードバンと違って、鏡のような綺麗な表面に透明感があり、革本来の姿も薄く溢れています。

Minerva Liscio（ミネルヴァ リスシオ）について
Minerva Liscio（ミネルヴァ リスシオ）は、イタリアの名門タンナー　バダラッシィ・カルロ社が10世紀以上の歴史を持つバケッタ製法で一枚一枚丁寧に時間をかけて鞣し、牛脚油をたっぷり染み込ませた高級革です。化学薬品を使用せずに、革本来も姿を再現しながら、上級な手触りを実現しています。エージング（経年変化）を楽しめる革になります。