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【FCP】 真作保証 刑部人 油彩画4号 「塩原渓流」 紺綬褒賞 栃木県立美術館作品収蔵 日展審査員 k
【FCP】 真作保証 刑部人 油彩画4号 「塩原渓流」 紺綬褒賞 栃木県立美術館作品収蔵 日展審査員 k [浏览雅虎原始页面]
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商品信息

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 FCP 近代・現代美術




刑部 人 (おさかべ じん) 「塩原渓流」

作 品 詳 細

作家名 刑部 人 (おさかべ じん)1906~1978
作品名 塩原渓流
技法・素材 油彩、キャンバス、画面右下にローマ字サイン、作品裏にサイン・タイトル有
作品サイズ 4号F 24.2hx33.3w(cm)
額装サイズ 39.3hx48.5wx7.7d(cm)ガラス有、中古額装
作品状態 概ね良好
額装状態 古色、スレ、キズがありますが、ご使用は十分可能です。
尚、額縁の状態理由による御返品は御遠慮願います。
付属品
配送サイズ ゆうパック 120 サイズ




作 家 略 歴





明治39年 5月5日、栃木県下都賀郡に於て、父刑部真一(28歳)、母フキ(20歳)の4人兄弟の長男として生まれる。
刑部家は、同地に続いてきた旧家で代々名主を勤め、父刑部真一も若くして教育者となり、当時すでに家中村立家中尋常高等小学北校(現在の町立家中小学校)の校長となっていた。
大正2年 4月、栃木県下都賀郡家中村立家中尋常高等小学北校に入学する。
1学年からの学業成績は抜群で、同校修了まで常に首席を通し続ける。また、この頃から絵に関心を持ち始め、三宅克己の水彩画を模写したりする。
更に同校3年生頃より、川端竜子、鶴田吾郎の主幹するスケッチ倶楽部の通信講義録『スケッチ速習録』を購読し、鉛筆画や水彩画を学習するようになる。
大正7年 3月、父の東京転任にともない、家中尋常高等小学北校5年修了と同時に上京し、東京府北豊島郡西巣鴨町に居住する。
この頃から大森・新井宿に川端竜子を訪ねるようになる。4月、東京府北豊島郡西巣鴨町立時習尋常高等小学校(現在の豊島区立時習小学校)に転入学する。
大正8年 3月、時習尋常高等小学校を卒業する。4月、東京府立第一中学校(現在の日比谷高等学校)に入学する。
府立一中の同級生には高見順(高岡芳雄)、岡本武夫などがいてそれぞれ後年まで交友が続けられる。
大正11年 12月、東京府北豊島郡池袋に転居する。この頃、川端学校に通い石膏素描など本格的な勉強を始める。
大正13年 3月、東京府立第一中学校を卒業する。4月、東京美術学校西洋画科(現在の東京芸術大学美術学部油画科)に入学する。
大正15年 4月、同校西洋画科の和田教室に編入し、和田英作の指導を受ける。
昭和3年 4月、特待生となり、1年間の授業料が免除となる。10月、帝国美術院第9回美術展覧会に『友人の肖像』が初入選する。
昭和4年 3月、東京美術学校西洋画科を次席で卒業する。卒業制作は『自画像』(東京芸術大学芸術資料館蔵)、『少女』が陳列される。同校西洋画科研究科に入学する。
10月、第10回帝展(16日-11月20日、東京府美術館)に『初秋の庭』を出品する。
昭和5年 3月、東京美術学校西洋画科研究科を退学する。10月、第11回帝展(16日-11月20日、東京府美術館)に『裸体』を出品する。
昭和6年 3月28日、京都府出身、左記在住の嶌津(島津)源吉、トミの長女鈴子と結婚する。4月7日、東京府豊多摩郡落合町大字下落合にアトリエを新築して居住する。
昭和8年 10月、第14回帝展に『湖畔』を出品する。 昭和9年 10月、第15回帝展に『初秋の河口湖』を出品する。
昭和12年 10月、第1回文部省美術展覧会が開催され、『放牧双牛』(日本大学第2学園蔵)を出品する。
昭和15年 4月、東京高等工芸学校(現在の千葉大学工学部)助教授となる。10月、紀元2600年奉祝美術展覧会が開催され、『裏庭』を出品する。
昭和16年 10月、第4回新文展に『休息』を出品する。 昭和18年 8月、新文展無鑑査となる。
昭和19年 3月、東京・青山の東部第6部隊に於て、『機関銃隊』を描く。3月、陸軍美術展覧会が開催され、『機関銃隊』を出品する。
11月、文部省戦時特別美術展覧会(戦時特別文展・25日-12月15日、東京都美術館)が開催され、『少年通信兵』が招待出品される。
昭和20年 3月9日、栃木県下都賀町、古沢三郎方に疎開する。3月、東京高等工芸学校を退官する。4月、栃木県立栃木高等女学校(現在の県立栃木女子高等学校)教諭となる。
9月、疎開先を引上げて上京する。この秋、栃木高等女学校を退職する。 昭和21年 3月、文部省主催第1回日本美術展覧会(日展)に『冬の軽井沢』を出品し、特選となる。
5月、山形県大石田に写生旅行(5日―22日)をする。この時、金山平三夫妻と同行する。 昭和23年 10月、第4回日展に『渓流』を出品し、特選となる。 昭和24年 10月、第5回日展に『水門』を出品(依嘱)する。
12月、栃木県宇都宮市の民映画廊に於て、個展(24日―26日)を開く。 昭和25年 10月、第6回日展に『断崖』を出品(依嘱)する。
昭和26年 10月、大石田に滞在中の金山平三と共に、十和田湖に写生旅行(13日-30日)をし、奥入瀬などで描く。10月、第7回日展に『竜頭の滝』を出品(依嘱)する。
12月、第1回刑部人油絵個人展(4日―9日、東京・日本橋・三越)を開き、『林檎の花(福島県藤田)』『十和田の秋(十和田湖畔)』など23点を出品する。
昭和27年 10月、第8回日展(29日―12月1日、東京都美術館)に『奥入瀬渓流』を出品(依嘱)する。11月、富山に赴き(5日―8日)、高見之通の肖像(衆議院蔵)を描く。
12月、第2回刑部人油絵個人展(16日―21日、東京・日本橋・三越)を開く。『渓流B(蓼科』『渓流C(奥秩父)』『十和田湖』『水ぬるむ(栃木県)』『安茂里の春』『杏の丘』『富士』『林檎の花咲く』。他。
昭和28年 3月、富山に赴き(17日―21日)、前年来揮毫の高見之通の肖像を仕上げる。4月、長野県安茂里に写生旅行(13日―23日)をする。大石田から同地に赴いた金山平三と同行となる。
8月、京都、神戸へ写生旅行(5日―14日)をする。神戸滞在中の金山平三と共に川崎造船所などで描く。
10月、十和田湖に写生旅行(16日―11月1日)をし、和井内、子ノ口に滞在して描く。途中から金山平三と同宿となる。
10月、第9回日展に『三瀬海岸』出品(依嘱)する。 昭和29年 1月、金山平三と共に箱根に写生旅行(22日―30日)をし、冬の十国峠や芦の湖などを描く。2月、第3回刑部人油絵個人展を開く。
4月、大石田に在住の金山平三と共に十和田に赴く。同地で越冬していた佐竹徳と合流し、和井内、子ノ口に滞在(10日―5月22日)して描く。
8月、東京に引上げた金山平三と共に熱海に写生旅行(9日―11日)をする。9月、十和田に滞在(17日―10月3日)して『十和田湖畔』を描く。
10月、第10回日展に『十和田湖畔』を出品(依嘱)する。 昭和30年 2月、第4回刑部人油絵個人展(8日―13日、東京・日本橋・三越)を開く。
10月、十和田に写生旅行をする。現地で合流の金山平三と共に子ノ口・和井内に滞在(9日―21日)し、『渓流錦繍(十和田奥入瀬)』などを描く。
第11回日展に『渓流錦繍(十和田奥入瀬)』を出品(依嘱)する。 昭和31年 2月、第5回刑部人油絵個人展(7日―12日、東京・日本橋・三越)を開く。
10月、第12回日展(28日―12月1日、東京都美術館)に『山の牧場(奥日光・光徳牧場)』を出品(依嘱)する。
昭和32年 2月、第6回刑部人油絵個人展(12日―17日、東京・日本橋・三越)を開く。11月、第13回日展に『修道院裏庭』を出品(依嘱)する。
昭和33年 2月、第7回刑部人油絵個人展(4日―9日、東京・日本橋・三越)を開く。この年、別府貫一郎、二瓶等、松村巽、沖田稔と共に新世界美術協会に委員として参加する。
新世界美術協会は和田三造、川島理一郎、大久保作次郎、吉村芳松、柚木久太を中心に昭和30年3月結成され、翌31年第1回公募展を開催する。
6月、第3回新世紀美術展(15日―27日、東京都美術館)に『渓流(奥入瀬)』を出品する。11月、第1回新日展に『道』を出品(委嘱)する。
昭和34年 2月、第8回刑部人油絵個人展(3日―8日、東京・日本橋・三越)を開く。3月、第4回新世紀展(2日―15日、東京都美術館)に『雪の山』を出品する。
11月、第2回新日展に『林間』を出品(委嘱)する。 昭和35年 2月、第9回刑部人油絵個人展(2月2日―7日、東京・日本橋・三越)を開く。第5回新世紀展(18日―27日、東京都美術館)に『山河』を出品する。
9月、この月二度日光へ赴き、中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜に滞在(2日―6日、22日―26日)し、土地の老人をモデルに頼んで『樵夫』を制作する。
10月、秋田県男鹿半島に写生旅行(21日―11月1日)をする。大石田に滞在中の金山平三を訪ね、同行して入道岬に至り畠や二の目潟などに逗留して
『入道岬(男鹿半島)』『二の目潟(男鹿半島)』『えぞ浜(男鹿半島)』などを描く。11月、第3回新日展に『樵夫』を出品(委嘱)する。
昭和36年 2月、第10回刑部人油絵個人展(7日―12日、東京・日本橋・三越)を開く。第6回新世紀展に『長崎坂道』を出品する。
11月、第4回新日展(1日―12月6日、東京都美術館)に『写生』を出品(委嘱)する。 昭和37年 2月、第11回刑部人油絵個人展(6日―11日、東京・日本橋・三越)を開く。第七会新世紀展に『那須』を出品する。
6月28日、壊疽性盲腸炎のため東京医科大学病院に入院し、手術を受ける。翌7月19日退院する。11月、第5回新日展に『りんご園』を出品(委嘱)する。
昭和38年 2月、第12回刑部人油絵個人展(5日―10日、東京・日本橋・三越)を開く。第8回新世紀展に『牧舎』を出品する。
6月、日光・戦場ヶ原に赴き、ずみの花と牧牛の『高原』を描く。11月、第6回新日展(1日―12月6日、東京都美術館)に『高原』を出品(委嘱)する。
昭和39年 1月、第13回刑部人油絵個人展(28日―2月2日、東京・日本橋・三越)を開く。2月、第9回新世紀展に『冬の渓流(塩原)』(東京都美術館)を出品する。
7月1日、胆嚢炎のため東京医科大学病院に入院する。翌8月1日に退院する。8月25日、胆嚢炎のため日本医科大学附属病院に入院する。
翌9月1日、同病院長松倉三郎医学博士の執刀により胆嚢炎、胆石の手術を受ける。同月26日退院する。
昭和40年 2月、第14回個展(三越)を開く。3月、第10回新世紀展に『渓流(塩原)』を出品する。11月、第8回日展に『秋庭』を出品(委嘱)する。
昭和41年 2月、第15回個展(三越)を開く。3月、第11回新世紀展に『塩原岩風呂』を出品する。8月、千葉県関宿の鈴木貫太郎記念館に『明治38年5月27、8日の日本海々戦図』を描く。
11月第9回日展に『渓流(塩原)』を出品する。 昭和42年 1月、第16回個展(三越)を開く。3月、第12回新世紀展に『下曽我梅林』を出品。10月、日展審査員となる。
11月、第10回日展に『天平古寺(海竜王寺)』を出品する。 昭和43年 1月、第17回個展(三越)を開く。3月、第13回新世紀展に『加茂川春雪』を出品する。4月、初めて吉野に写生旅行。
9月、日動サロンにおいて個展。11月、第11回日展に『室生新緑』を出品。日展会員となる。 昭和44年 2月、第18回個展(三越)を開く。
3月、第14回新世紀展に『中禅寺湖畔冬』を出品。11月、改組第1回日展に『萩』を出品する。 昭和45年 1月、第19回個展(三越)を開く。
3月、第15回新世紀展に『松籟』を出品。11月、第2回日展に『法隆寺西門』を出品する。 昭和46年 1月、第20回個展(三越)を開く。3月、第16回新世紀展に『千曲川鳥瞰図』を出品。
5月、日動サロンにおいて個展。11月、第3回日展に『奈良初秋』を出品する。
昭和47年 1月、第21回個展(三越)を開く。3月、第17回新世紀展に『渓流残雪』を出品。
11月、第4回日展|『春昼(東大寺大湯屋)』を出品する。 昭和48年 1月、第22回個展(三越)を開く。5月、第18回新世紀展に『東大寺大湯屋』を出品。8月、小平久雄肖像(衆議院蔵)を描く。
11月、第5回日展に『吉野山上千本』を出品する。 昭和49年 1月、第23回個展(三越)を開く。5月、第19回新世紀展に『吉野山上千本』を出品。
11月、第6回日展に『藤の花』を出品。 昭和50年 1月、第24回個展(三越)を開く。5月、第20回新世紀展に『塩原秋景』を出品。11月、第7回日展に『十和田秋色』を出品。
昭和51年 1月、第25回個展(三越)を開く。2月1日、フジ・テレビの日曜番組、テレビ美術館で刑部人とその作品が放映される。5月、第21回新世紀展に『東北の春』を出品。
11月、第8回日展に『塩原渓流』を出品する。日動サロンにおいて刑部人記念展が回顧展の形で開催され90余点が出品される。11月、『刑部人画集』(日動出版部)刊行される。
昭和52年 1月、第1回日洋展に『奥入瀬』を出品する。2月、第26回個展(三越)を開く。3月、紺綬褒賞をうける。10月、第9回日展に『弓ヶ浜遠望』を出品する。
昭和53年 1月、国東半島へ写生旅行。2月、第27回個展(三越)を開く。3月8日、横行結腸ガンから腎不全を併発して逝去した。勲4等瑞宝章をうける。
3月14日、千日谷会堂にて葬儀。6月、遺族より作品23点が栃木県立美術館に寄贈される。
昭和54年 10月、栃木県立美術館において「四季の彩=日本の風景美刑部人展」開催される









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60 820円 1,410円 880円 880円 880円 880円 880円 990円 1,150円 1,150円 1,410円 1,450円
80 1,130円 1,710円 1,200円 1,200円 1,200円 1,200円 1,200円 1,310 1,440円 1,440円 1,710円 1,810円
100 1,450円 2,020円 1,500円 1,500円 1,500円 1,500円 1,500円 1,620円 1,780円 1,780円 2,020円 2,160円
120 1,770円 2,340円 1,830円 1,830円 1,830円 1,830円 1,830円 1,940円 2,080円 2,080円 2,340円 2,490円
140 2,120円 2,680円 2,170円 2,170円 2,170円 2,170円 2,170円 2,300円 2,440円 2,440円 2,680円 2,860円
160 2,450円 3,010円 2,500 2,500 2,500 2,500 2,500 2,610円 2,750円 2,750円 3,010円 3,180円
170 3,000円 4,140円 3,070円 3,070円 3,070円 3,070円 3,070円 3,750円 3,890円 3,890円 4,140円 4,350円


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