沖縄音楽 ザ・サキシマミーティング最新CD THE SAKISHIMA meeting 3rd アルバム『Top Islands』新品未開封
ジャンルを超え、魅力的な言語パフォーマンスが放つ音の世界。これぞまさにサキシマ色!━━━━━━━━━━━━━━━━3rd アルバム『Top Islands』THE SAKISHIMA meeting2024年9月30日(月)発売定価 3,000円 12曲収録※ルビ入り歌詞、標準語訳詞 付き━━━━━━━━━━━━━━━━【収録曲】① ウムーディレイ先島の島々を渡り歩くブローカー(仲買人)の物語。行く先々でゴタゴタを巻き起こすも、郷愁感などはちゃんと持っている人間味が憎めない。② 伊原間クロスロード久松五勇士の歴史を紐解く形で、到着地伊原間に焦点を当てた曲。5人の男たちがサバニを降りて伊原間の里を走るとき、船越(ふなくや)の漁師たちが実際にサバニを担いで陸を越える場面と交差したかもしれないという、想像ロマンの世界。③ ボーレボーレ島の子どもたちの成長を歌う歌。あっという間に親元を離れて旅立つまでの様子やひとり立ちして新しい家族が増えていく様子をあたたかい目で見守る島の大人たちの視線。④ スクは今夜虹を見た1stアルバム「BEST」に収められているインスト曲「スクは今夜も虹を見る」に歌詞を付けたもの。スク漁の網の目から逃げ出した小魚「スク」が大海を旅して成魚(エーグヮー)になり、生まれ故郷の干瀬(ぴし)に戻って来るというストーリー。⑤ 尺に触れ沖縄の美しい原風景に三線の音がどこからともなく流れて来てほしいと願う主人公。そこにタイミングよく聞こえて来た三線の音。ところが音程がどうも。尺の音が少しずれているんだよなぁ。三線普及の、少しだけ惜しい一面を風刺する。⑥ 先島音頭毎年恒例で開催される新意地豊年祭ライブのテーマソングとして作られた曲。大和の音頭、先島のクイチャーや六調、どちらにも当てはまるようなテンポ感を意識し、いろんな土地の沢山の人たちに踊ってほしいという願いが込められている。⑦ シマータイム庭に咲くデイゴの花を縁側から見つめ、逢えないあの人を想う切ない恋の歌。何気ない日常の営みの中に、枝を流れ落ちる雫に無情を感じるようなすき間がある。⑧ アイヤラーエイサーの道ジュネーは、伝統芸能を守りながら沖縄社会を元気づける。「君にこれをやるよ」みたいなさりげなさで、愛をやる人、まさにアイヤラーたちが、たくさんの人に愛を振りまいている。⑨ サーティハリ「サーティハリ」宮古島池間の言葉で、力いっぱい行きなさいという意味。早い時期に親もとを離れて旅立つ島の子どもたちに、門出の花向けとして親やおじい、おばあたちが掛ける言葉。⑩ アトリエの浜森の奥に佇むアトリエ。埃をかぶった床にぽつんと置かれた砂浜の絵。それを眺める主人公の孤独な世界。《Bonus Tracks》⑪ 三 太 九 郎 兄 小(さんたくろうすじゃがま)サキシマにだってクリスマスはある。雪は降らなくたってソリじゃなく舟(サバニ)で島々にプレゼントを届けに行く三太九郎爺さんの物語。⑫ サーレンユナイクリスマスなのに逢えない。心の中に想う人は隣の島。先島の切ないクリスマスの夜を描く。