ピエール・ブーレーズ
~ソニークラシカル・レコーディングズ
★最新・最良のリマスター音源
★アメリカ盤初出LPデザインによる紙ジャケット仕様
★背表紙付き。英語タイトル印字
★レーベル面も発売当時のレーベル・ロゴを使用(コロンビア~CBS SONY~ソニー・クラシカル)
● ベルク:『ルル』組曲
● ベルク:歌曲集『ワイン』
ジュディス・ブレーゲン(Sp:ルル)
ジェシー・ノーマン(Sp:ワイン)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音:1976, 1977年 ニューヨーク
【凝ったデザイン】
この時代のCOLUMBIA~CBSのデザイン部門は、ヘンリエッタ・コンダックやジョン・バーグなどの優秀なアート・デイレクターを抱え、アルバムごとに非常に個性的なアートワークを作成していた時期にも当たります。
ジャケットにブーレーズのアーティスト写真が使われていることはほとんどなく、むしろイラストの色彩感、フォルム、フォント、文字のレイアウトなどで構成され、収録されている音楽のイメージさえも喚起する見事なアートワークとなっています。
今回、各ディスクはアメリカ初出盤のジャケット・デザインが使用された紙ジャケットに封入されており(レーベルも各時代のレーベル・デザインをもとに作られています)、これまでブーレーズの録音はオリジナル・ジャケットで再発売されることは比較的少なかっただけに、これらの個性的なジャケットが今回一気に復活するのは歓迎すべきことといえるでしょう。
【作曲家から指揮者へ】
作曲家だったブーレーズが本格的に指揮を始めたのは1958年、ドイツのバーデン・バーデンでのこと。その後のヨーロッパでの活躍ぶりを知った巨匠ジョージ・セルの招きで、1965年にクリーヴランド管弦楽団を指揮してアメリカ・デビューを果たしています。
1967年~72年にかけては同団の首席客演指揮者およびミュージック・アドヴァイザーをつとめ、病弱なセルの補佐役を果たしつつ、セル亡き後はこのオーケストラを支え、次の音楽監督となったロリン・マゼールへと橋渡しをしました。
1971年にはBBC交響楽団の首席指揮者、バーンスタインの後任としてニューヨーク・フィルの音楽監督に同時に就任し、名実ともに20世紀を代表する指揮者としての地位を築き上げました。
【ソニー・クラシカルとブーレーズ】
1966年、パリ・オペラ座におけるベルク『ヴォツェック』の衝撃的な上演と並行して行われた同曲の全曲録音でソニー・クラシカルへのデビューを果たし、それ以後、自作自演に加えて、ベルリオーズ、ワーグナー、ドビュッシー、ラヴェル、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン、バルトーク、ストラヴィンスキー、メシアン、ヴァレーズ、ベリオ、カーターらの主要オーケストラ作品を続々と録音していきます。
ちょうどこのブーレーズの録音が行われた1960年代~1970年代にかけては、アナログ録音の技術が飛躍的に向上した時代でもあり、CBSの録音の特徴であったステレオのステージを左右いっぱいに展開し、オーケストラの各パートを鮮明に収録したサウンドは、ブーレーズの明晰・明快な音楽作りとこれ以上ないほどにマッチし、コンサートとは離れたところで音楽を味わう録音芸術としての各アルバムの価値を高め、録音アーティストとしてのブーレーズの魅力を際立たせています。
※ブーレーズ ~ソニークラシカル・レコーディングズからの分売です。
美品
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