付属CDのみ
BOOM BOOM SATELLITES サウンド&レコーディング・マガジン 2007年9月号
本気でリミックスに挑戦したいクリエーター必見! リボン・マイクの音も必聴!
■CD連動特集
リミックスとは何か?
DAWの進化により、だれもがリミックスにトライできる現代になった。しかし、多くの人にとって“リミックス”とはどのような技法ととらえられているのだろうか。知っているようで知らないリミックスの知識とノウハウを、あらゆる角度から検証するのが本企画。歴史、リミキサー・インタビュー、実践レポートなどを通して、リミックスのすべてに迫っていく。
◎Part 1:リミックスの起源と現在(リミックス名盤ガイド付き)
◎Part 2:リミックス基礎知識Q&A
◎Part 3:リミキサー・インタビュー
DJ KAWASAKI/KAGAMI/DJ HASEBE/quasimode/コバーン
◎Part 4:実践! リミックス制作レポート
BOOM BOOM SATELLITESのマルチトラック・データを素材にテクノ界の気鋭HITOSHI OHISHIがリミックスに挑む!
◎Part 5:特別インタビュー
BOOM BOOM SATELLITES
☆リミックス・コンテスト開催☆
BOOM BOOM SATELLITES提供によるスペシャル素材を付属エンハンスドCDに収録! 読者コンテストを開催!
■CD連動特別企画
リボン・マイクの音を知る
1960年代以降、一時は衰退の一途をたどっていたリボン・マイクが、最近になって突然脚光を浴びている。新製品が続々登場、プロのレコーディング現場でも新旧のモデルが使われている機会が増えてきたのだ。しかし、読者の多くはこれらリボン・マイクでどんな音が録れるのか、知らないのも事実。そこでこの CD連動特別企画では、おなじみダイナミック/コンデンサーと併せてリボン・マイクの音をCDに収録し、誌面でレビュー。ビンテージから最新モデルまで、その特徴的なサウンドが持つ魅力に迫っていく。
◎Part 1:リボン・マイクが脚光を浴びる理由
~リボン・マイクの特徴を聴く~ダイナミック/コンデンサーと比較~
◎Part 2:独特なサウンドの秘密は構造にあり
~老舗スタジオのテクニカル・エンジニアがリボン・マイクの構造を解説~
◎Part 3:現行モデルのサウンドをチェック
~今手に入れられるリボン・マイクをアコギ&ボーカル録音で徹底チェック~
<CD収録&試聴モデル>
AEA R92/ALPHA-MODE RM-5/CROWLEY AND TRIPP Naked Eye/ROYER R-121/SAL Rib One/BEYERDYNAMIC M160/BLUE Woodpecker/CAD Trion 7000/ELECTRO-HARMONIX EH-R1
◎Part 4:魅惑のビンテージ・ギャラリー
~国産機を中心に前世紀に活躍したモデルを集めて紹介&CDに収録~
<CD収録モデル>
AIWA VM12/RCA 77DX/TOSHIBA RB-1
■MASTERING REPORT
プリンス
自作CDを持ち込んで挑んだ最終工程をマスタリング・エンジニアが語る!
~INTERVIEW エディ・シュレイヤー(OASIS MASTERING)
1978年のデビュー以来、独自のたたずまいで強烈な存在感を見せつけてきたプリンス。その一方で普遍の美しさを放つ彼のメロディは、“殿下”という名 にふさわしいポピュラリティを確立させてきた。前作『3121』から約1年というタームで発表された最新作は、エンジニア・クレジットにも本人の名が刻 印され、さらに曲間にも最大限の配慮が施された意欲作。風通しの良いロック・チューンからムーディなR&Bナンバーまでを聴かせる本作の制作背景を、マスタリングを手掛けたエンジニアのエディ・シュレイヤー氏に聞いていく。
■CLASSIC T・R・A・C・K・S
マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」
1982年のデビュー当時から次々とヒット曲を連発し、現在もポップの女王として君臨しているマドンナ。1984年に発売され、1,700万枚以上のセールスを記録している2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』は彼女の名前を世界に知らしめ、世界的スターとして地位を確立させた作品だ。このアルバムにプロデューサーとして起用されたのが、デビット・ボウイの『レッツ・ダンス』などでプロデューサーとしても成功を収めていたシックのギタリスト、ナイル・ロジャース。また、エンジニアリングを担当したのは当時パワー・ステーションでボブ・クリアマウンテンのアシスタント・エンジニアとしてローリング・ストーンズの『刺青の男』などビック・プロジェクトに参加していたジェイソン・コーサロだった。本作で初めてメイン・エンジニアを務めることになった彼にタイトル・チューンの「ライク・ア・ヴァージン」を中心にアルバムの制作過程について紹介していただく。
■マジカル・ミックス・ダウン・ツアー2007
ミックス・コンテスト結果発表!
2007年5月号で告知されたミックス・コンテストの最終審査結果がついに明らかに!