*東京芸術大学で教鞭を執った 小松崎邦雄 の 銅版画作品 です。
これは、東京藝術大学ATELIER C-126カレンダー1974年の作品を額装したものです。
限定300部 刷込サイン入り【真作保証】です。 万が一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
小松崎邦雄 の 銅版画作品は、おそらくこのATELIER C-126カレンダーでしか発表していないと思いますので、大変貴重です。
*小松崎邦雄ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料(レターパック)でお届けします。
・作家名:小松崎邦雄(こまつざき くにお)1931-1992
・作品名: 作品(藝大カレンダー1974より)
・技法: 銅版
・イメージサイズ:約6.5 cm × 約6.5 cm
・額サイズ:約17 cm × 約17 cm
・サイン:女性の髪の上あたりにKomatの刷込サインがあります。
・制作年:1973年
・限定数:300部
※作品コンディション:制作後50年を経過し、少し黄ばみ(汚れ・焼けやシミ)があります。額は良好です。
画像でご確認下さい。
小松崎邦雄(こまつざき くにお)
1931-
1992 昭和
6(1931)年、東京 日暮里に生まれる。同
25年東京芸術大学油画科に入学。安井曽太郎、林武らに師事。同
29年同科を卒業して同大油絵専攻科に進学。卒業制作「群像」は芸大買上となり、安井賞を受けた。同年第
16回一水会展に「群像」で初入選する。同
31年芸大油絵専攻科を修了。同大大橋賞を受賞し、また、同年の第
18回一水会展に「仁科の岬」「ピクニック」に出品して一水会賞を受け、翌
32年一水会会員に推された。同
33年第
20回一水会展に「野の群像」「人と馬」を出品して
1賞、同
35年同会第
22回展に「トーテム」「落ちる人」を出品して会員優賞を受賞。同
37年より国際具象派美術展、同
38年より安井賞展に出品した。同
41年渡欧しヨーロッパ各国を巡遊して帰国。同
42年一水会会員展
10回展記念賞を受賞した。同
43年
12月より翌年
12月までユネスコ・フェローシップ奨学金を得てイタリア、フランス、オランダ、イギリスに留学、その後、北欧、北米、メキシコ等を巡遊する。同
44年第
4回昭和会賞、同
57年東郷青児美術館賞を受賞。平成
3年暗色の背景に舞妓
7人を描き出した「稲穂のつどい」で第
9回宮本三郎記念賞を受賞した。初期には人物群像を、つづいて牛、人形、風景と数年間ひとつの主題を集中して研究し、次の段階へと展開する足跡を示し、晩年は舞妓を主に描いた。陰影表現や光の効果をいかし、実在の対象を再現的に巧みに描きながら、絵画世界に非現実的夢幻感を導く独自の画風を示した。
東京芸術大学講師、
NHKテレビ油絵入門講座等、教育・普及面にも尽くしたほか、新聞小説挿絵、芝居のどんちょう等多方面に活躍した。
(出典:『日本美術年鑑』)