【真作保証】 長谷川利行 「柿」油彩ミニチュアール 図録掲載作品 美術年鑑号あたり300万円
長谷川利行の油彩静物画です。小品ですが,荒々しくダイナミックでありながら,しっかりとしたモチーフの存在感があり,大きな品格を感じさせる名品です。本品には,2種類の図録に掲載された目録ページと図版ページのコピーが付属しています。
●作品寸法:約15x12cm
●額寸法:36.2cmx33.2cm
●技法:油彩
●コンディション:全面にヒビ、少ハク落ありなどありますが,この描き方と経年を考えると,当然の傷みと思われます。紙で覆われた板(ボード)に張り付けられています。額のコンディションは,良好です。
●付属品:布タトウ箱、黄袋。図録のコピーが付いています。
※出品物についての箱の有無、及び額縁に関しましてはあくまでも作品の付帯品とお考えください。箱のコンディションや額のコンディション等によるクレームは一切お受け出来ませんので予めご了承ください。
※商品受け取り後すぐに,受け取りボタンを押してくださる方のみ,入札をお願いします。
【年鑑参考価格】
美術年鑑に1号あたり300万円と掲載されています。
【作者について】
長谷川利行(1891〜1940)は京都・山科生まれの画家。昭和初期の、モダンな東京の喧騒や、内面に寄り添うような人物像などを、自由奔放な筆致と明るい色彩によって描き出した。その画風や、波乱に満ちた生涯から、「日本のゴッホ」とも呼ばれる。
青春時代を文学に傾倒し過ごした利行は、30歳頃になると画家を志し上京。独自に技法を体得し、30代半ばには二科展や一九三〇年協会展などで受賞を重ねるなど、その才能を開花させた。
熱狂的な支持者やコレクターを生んだその作品は、靉光や井上長三郎、吉井忠ら池袋モンパルナスの作家たちにも大きな影響を与えた。しかし、放浪癖と酒癖で生活は破綻し、浅草、上野、新宿、銀座など各地を転々とする生活のなか、病に倒れ49歳の生涯を終える。
【オークションの取り消しについて】
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【発送方法について】
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【真作保証について】
・出品商品は間違いなく真作であることを保証致します。
・商品タイトルや商品説明に、【真作】・【真作保証】と明記ある作品が、万一、作家本人、公定鑑定人、あるいは公定鑑定機関で、贋作という判断がなされた場合は、落札日より60日以内に、返品・返金の請求連絡の上、出品作品についての所見を記した署名・捺印・日付のある鑑定書類と共に、出品作品を返品してください。(但し、絵画収集家・専門家・美術館・学芸員・画廊・美術商・第三者・自称目利き・所定鑑定人となっていない作家親族などによる判断は、正式な鑑定とは認められません。) 贋作であった場合、返金の請求をできるのは落札者本人であり完全な所有権を有しており、かつ商品を私共が出品していた当時の状態そのもので引き渡す事ができる場合のみとします。鑑定書実物と返品頂いた作品の状態を確認致しました後に、落札代金からシステム利用料差し引いてご返金させて頂きます。但し、システム利用料を差し引いた購入代金の払い戻しをする以外に一切の義務はなく、損害賠償・利息・送料・鑑定料・損害金・その他の費用の支払いは一切致しません。(鑑定を行う場合は、落札後の当方からの商品発送から5日間の間に鑑定する旨をご連絡ください。5日間の間にご連絡の無い場合は保証対象外となります。)
・ご入札された場合は、真作保証についてや注意事項等などを全て同意されたものと致します。『真作保証について』の説明に納得ができない方は、後々私との見解の相違によるトラブルの原因に繋がりますので、ご入札はご遠慮下さい。