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廃盤 6CD 初出 ギーレン 5 バルトーク ストラヴィンスキー・管弦楽のための協奏曲 中国 プルチネルラ ミューズ 交響曲 廃盤 Bartok Gielen
廃盤 6CD 初出 ギーレン 5 バルトーク ストラヴィンスキー・管弦楽のための協奏曲 中国 プルチネルラ ミューズ 交響曲 廃盤 Bartok Gielen [浏览雅虎原始页面]
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6CD
廃盤

★初出、初CD化音源を収録!

ミヒャエル・ギーレン・エディション 第5集
バルトーク&ストラヴィンスキー作品集

バルトーク:
・管弦楽のための舞踊組曲 Sz.77(初出音源)
・ピアノ協奏曲第2番 Sz.95(初出音源)
・『中国の不思議な役人』全曲 Op.19, Sz.73(初出音源)
・管弦楽のための協奏曲、ほか

ストラヴィンスキー:
・カンタータ『星の王』(初CD化)
・『プルチネッラ』全曲(初出音源)
・『ミューズをつかさどるアポロ』(初出音源)、
・交響曲、ほか

 シュトゥットガルト放送交響楽団
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

ミヒャエル・ギーレンの集大成BOX第5弾は、バルトークとストラヴィンスキーの作品集。
ギーレン自身が賞賛し、頻繁に演奏していた2人の作曲家の作品は、
これまでリリースされた古典派、ロマン派の作品よりも思い入れの強い演奏となっています。
このBOXには、2000年代に演奏された4枚のCDの音源が中心に収録されていますが、
ディスク3のバルトーク作品(1960年代、70年代の録音)や、
ストラヴィンスキーの『ミューズをつかさどるアポロ』などいくつかの作品は初出音源。
また珍しい『星の王』の初CD化など、ファンにとっても嬉しいBOXです。
また2014年の『Variations』の語りと演奏は、ギーレンと南西ドイツ放送交響楽団の(今のところ)最後の録音であり、
今回のBOXで初めて聴くことができるようになりました。(輸入元情報)
Disc1
バルトーク:
1. 『木製の王子』組曲 Op.13, Sz.60(前奏曲/王女/森/王子の労働歌/小川/木製の王子の踊り/後奏曲)
2. 管弦楽のための協奏曲 Sz.116

 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:2006年1月30,31日(1)、2005年12月8-14日(2)
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2
バルトーク:
1. 4つの管弦楽曲 Op.12, Sz.51(前奏曲/スケルツォ/間奏曲/葬送行進曲)
2. ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.Posth, Sz.36
3. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

 クリスティアン・オスターターク(ヴァイオリン:2)
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:2003年3月25日(1)、 2003年12月5日(2)、2004年5月27,28日(3)
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc3
バルトーク:
1. 管弦楽のための舞踊組曲 Sz.77(初出音源)
2. ピアノ協奏曲第2番 Sz.95(初出音源)
3. バレエ音楽『中国の不思議な役人』全曲 Op.19, Sz.73(初出音源)

 ロベルト・レオナルディ(ピアノ:2)
 フライブルク・アントン・ウェーベルン合唱団(3)
 ミヒャエル・ボイエルレ(合唱指揮:3)
 ザールブリュッケン放送交響楽団(1.2)
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団(3)
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1967年10月25日(1)、1973年1月18,24日(2)、2007年11月17日(3)
 録音場所:ザールブリュッケン(1,2) フライブルク、コンツェルトハウス(3)
 録音方式:ステレオ(アナログ:1,2、デジタル:3/セッション:1,2、ライヴ:3)

Disc4
ストラヴィンスキー:
1. 三楽章の交響曲
2. 交響曲ハ調
3. 詩篇交響曲(詩篇38番/詩篇39番/詩篇150番)

 WDRケルン放送合唱団(3)
 イェルク・リッター(合唱指揮:3)
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:2003年3月25,26日(1)、2006年5月2-4日(2)、2005年12月7-8日(3)
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc5
ストラヴィンスキー:
1. カンタータ『星の王』(初CD化)
2. カンティクム・サクルム『聖マルコの名をたたえる聖歌』
3. バレエ音楽『アゴン』
4. レクィエム・カンティクルズ
5. ヴァリエーションズについてのミヒャエル・ギーレンの語り
6. ヴァリエーションズ~アルドゥス・フクスレイの思い出に(初出音源)

 クリスティアン・エルスナー(テノール:2)
 ルドルフ・ローゼン(バリトン:2,4)
 ステラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ:4)
 SWRシュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル(1,2,4)
 シュトゥットガルト放送交響楽団(1)
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団(2-6)
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1971年4月23日(1)、2007年6月14-16日(2)、2004年2月26-28日(3)、2007年6月14-16日(4)、2014年1月24日(5)、2014年1月27日(6)
 録音場所:シュトゥットガルト(1) フライブルク、コンツェルトハウス(2-4,6) Konzert Koblenz Rhein-Main-Halle(5)
 録音方式:ステレオ(アナログ:1、デジタル:2-6/ライヴ:1、セッション:2-6)

Disc6
ストラヴィンスキー:
1. バレエ音楽『プルチネッラ』全曲(初出音源)
2. バレエ音楽『ミューズをつかさどるアポロ』(初出音源)
3. ロシア風スケルツォ

 エッダ・モーザー(ソプラノ:1)
 ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール:1)
 バリー・マクダニエル(バス:1)
 シュトゥットガルト放送交響楽団(1,2)
 バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団(3)
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1973年2月12日(1)、1973年7月24日(2)、1998年4月17日(3)
 録音場所シュトゥットガルト、リーダーハレ(1) SDRフンクハウス(2) フライブルク、コンツェルトハウス(3)
 録音方式:ステレオ(アナログ:1,2、デジタル:3/ライヴ:1、セッション:2,3)

【ミヒャエル・ギーレン】
近代・現代音楽ファンの絶大な支持を得る指揮者で作曲家、ミヒャエル・アンドレアス・ギーレンは、1927年7月20日、高名な演出家の父親と女優の母親というきわめて劇場的な環境のもと、ドレスデンで誕生。
 その後、父がベルリン国立歌劇場の指揮者クレメンス・クラウスに招かれたため、ベルリンへ移りますが、同地が反ユダヤ政策の本拠地であったこともあり、母がユダヤ人のギーレン家は、ウィーンへ逃れることになります。
 しかし、1940年にはオーストリアはナチス・ドイツに併合されてしまったため、父がエーリッヒ・クライバーから招かれたこともあって、一家はアルゼンチンへと亡命。
 同地でギーレンは、作曲・ピアノ・理論・哲学を学び、テアトロ・コロンの練習指揮者をつとめます。
 その間、1949年には同テアトロ・コロンで作曲者の生誕75周年を祝い、シェーンベルクのピアノ作品全曲演奏会を開く一方、“弦楽四重奏のための変奏曲”を作曲するなど、若い頃から前衛的な作品への取り組みはきわめて積極的だった模様です。
 同時に歌劇場の練習指揮者として劇場人としての経験も積んでおり、1950年からウィーン国立歌劇場の練習指揮者も務め、1952年には指揮者として正式にデビューしていますが、プログラム前半はシェーンベルクのピアノ曲、後半は“兵士の物語”というなんとも斬新なものでした。
 また、この頃にはまだ若かったアルフレート・ブレンデルとシェーンベルクのピアノ協奏曲の世界初録音をおこなっています。
 そうした実績が買われてか、1960年から1965年にかけてはストックホルム王立歌劇場の首席指揮者として、また、1965年から1968年にはケルンのオペラでも活躍。
 この頃の前衛的活動としては、B.A.ツィンマーマンのオペラ“兵士たち”の初演(1966年)や“ある若き詩人のためのレクイエム”初演(1969年)という二大傑作への取り組みが有名です。特に前者は演奏不可能と言われていた作品だけに、ギーレンの果敢なアプローチが果たした役割は非常に大きなものと思われます
 その後、1969年からはアンドレ・クリュイタンスの後任としてベルギー国立管弦楽団の首席指揮者となり、1973年から1975年はオランダ歌劇場、1977年から1987年はフランクフルト歌劇場の芸術総監督、シュトゥットガルト放送交響楽団の指揮者としても活躍。
 同じ頃、1978年から1981年にはロンドンのBBC交響楽団の首席客演指揮者、1980年から1986年にはシンシナティ交響楽団の音楽監督も務め、1986年から現在までは南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者として世界的名声を獲得しているのは周知のとおり。
 日本には1975年と1972年にNHK交響楽団の招きで来演して以来しばらく音沙汰が無く、ようやく1992年に手兵の南西ドイツ放送響と来日して、そのときは一部で大いに話題になったものです。
近年ではザルツブルク音楽祭の常連として一気に知名度を上げており、マニアや比較的若い層を中心に人気が出てきています
 レコーディングは1950年代後半からおこなっていますが、初期のレパートリーはバッハ・ギルドのためのカンタータ集、グルックのフルート協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲&ラロのピアノ協奏曲(フルゴーニ)、リストのピアノ協奏曲集(ブレンデル)、バルトークのピアノ協奏曲集(シャーンドル)、フランクの交響曲ニ短調&交響的変奏曲、プロコフィエフのピアノ協奏曲集(フルゴーニ)、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番&チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(ブルメンタール)、シェーンベルク:協奏曲集(マルシュナー、ブレンデル)等々、実に多彩。
 その後、1970年代には名高い『モーゼとアロン』をレコーディングして話題になり、以後、複数のレコード会社にさまざまなレパートリーを録音しましたが、近年はドイツのヘンスラーからのリリースが多くなっています。(HMV)

コンディション良好。

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