★タカトオコヒガンザクラの名所・高遠城址の丘を中心に描いた、春を待つ二月末~三月の風景画です。
南信濃・高遠町は、他地域の方は自家用車か花見企画ツアー参加などの機会がないと、なかなか行けない地域です。
その里山の、春待つ冬の朝の清々しい空気を描いた油絵です。
場所を選ばない風景画です。
額縁無しで、廉価に出品します。
◆作品名:「城址待春」
◆大きさ:M10号
(縦33×横53×厚さ1.2cm. )
◆技法:板に油彩
◆作者:中村晴信
《作者略歴》
静岡県生まれ。
天竜川公募展市民賞連続受賞。
しんわ美術展奨励賞。
浜松市展奨励賞。
個展(松坂屋、伊勢丹、G恵風、天象堂画廊など)、グループ展(大丸、近鉄、そごう、福屋、阪神など)、多数。
年鑑「美術市場」「美術界データブック」「J. Arts west」掲載。
◆サイン:絵の左下、作者の名前を象形文字化したサイン。
◆シール:絵の裏側、右上に貼付。他に、この作品についての書き込みがあります。
◆備品:箱・吊り紐つき。
※この商品には、額縁は付きません。絵画本体のみとなります。 申し訳ありませんが、額縁(油彩画用 M10号サイズ)は落札者さま御自身で御用意ください。
■作家本人が出品しております。真作を保証いたします。
◆作品解説
画家が長野県南部の自然と暮らし・史跡に深い関心を抱いて、各地へ度々取材していた頃の作品。
タカトオコヒガンザクラの名所であり、歴史と自然と風土があまり手を加えられずに残っている、長野県高遠町の冬景色です。まだ寒い晩冬の朝、町内の神社から高遠町内を見下ろした風景です。絵の中央に位置する台地のような森は高遠城址です。それを中心に朝日が降り注ぐ景色が神々しく、山里の「春待つ日本の冬」を感じていただければ幸いです。
画材は、絵具はミノー、ルフラン、クサカベギルドなど、高品質なブランドを使用。油や樹脂も加工油やマスチック樹脂(乳香)、ベネチアテレピンなど古典の時代から用いられてきた画材を使用。下地は、カンバスよりも堅牢な、板に描いております。ヨーロッパの古典絵画技法を研究し、それを活かした技法で制作。これにより、色彩の深みや透明度、絵全体の堅牢さが高められています。
透明・半透明な色彩が比較的多い絵ですので、時々、光の当たる場所での鑑賞をお勧めします。
■参考価格:デパート、企画画廊での価格…30万円(額装済み・税抜きでの価格)
※年鑑「美術市場」1号当たりの発表価格:3万円
◆発送方法は、ゆうパック(着払い)です。
おおよその送料は、本州・四国・九州地方は、~2100円です。北海道地方は、~2400円、沖縄地方は、~2500円、離島は、~3000円です。
◆落札された方は先ず商品送り先を御伝えいただき、次に落札価格をYahoo!かんたん決済にて御支払してただきます。当方で入金確認後、1~3日中に発送いたします。
商品受け取りの際に、配達員へ送料を御支払ください。
◆当方で出品している絵は、基本的に現状出品・納品です。少し傷や痛みのある商品もございますが、鑑賞には差し障りないレベルのものです。写真を御覧になり、御了承の上、ご入札を宜しくお願い致します。
また、神経質な方、傷汚れなどに潔癖さを求める方は、入札をお控えすることをお勧めします。
◆画像は、極力実際の色調を再現し、出来るだけ反射やハレーションが写らないように努めています。しかし、時々、実際の見え方とは少し違う場合があります。絵の色相の幅が大きかったり、絵具の密度の差など、写真ではいまひとつ再現されないようです(実物は写真より良かった…と、伝えられる事が多いです)。御了承ください。
◆その他、御質問などありましたら、質問欄にて御質問ください。