池田修三 木版画
初期のとても貴重な作品
超貴重 一点物
版画サイズ 縦44.5cm×横29.8cm
額サイズ 縦63.0cm×横47.8cm×厚み2.5cm
池田修三さんの白黒で摺られた貴重な初期の作品です
モディリアーニを想起させるような特徴的な面長の顔と大きく印象的な瞳がとても魅力的な作品です
池田修三さんの作品の変遷を知る上でとても貴重な初期作
真作保証
万が一真作でない際には返品を受けつけます
これまで集めたお気に入りのものを出品します
池田修三さんの版画は花や幼い子供たちをモチーフにした優しいまなざしと独特の雰囲気の作品が多く、
俳優の佐藤健さんや多くの芸能関係者の方にもファンが多くいます
人気の高まりとともに版画集が出版されると若い人やこれまで池田修三さんを知らなかった人々にも注目を集め
『池田修三木版画集 センチメンタルの青い旗』アンコール巡回展が開かれるなど近年ますます人気の版画家さんです
「王様のブランチ」でも俳優の佐藤健さんが
『池田修三 木版画集 センチメンタルの青い旗』をオススメ本として紹介していて大阪での展覧会を観に行って写真にあげていました
実際に版画集を手にしながら「一目惚れしました」と言うくらい大好きなようですね
暮らしを彩り人々に愛される木版画
2022年に池田修三生誕100周年を記念して、
にかほ市の生活の中を彩りつづけてきた木版画と池田修三氏の人生を振り返りつつ作品の遍歴をたどる「暮らしを彩る木版画」が象潟郷土資料館にて開催されました
池田氏の木版画は展覧会や美術館だけでなく、故郷・秋田県にかほ市象潟町の中の家庭や、喫茶店、食堂、書店など、市内の至るところで目にすることができます
またお祝い事の際に作品を送り合うなど、人と人の交流にも木版画が存在し、暮らしを彩りつづけてきました
池田修三氏について
池田修三氏は、1922年4月30日に秋田県由利本荘郡象潟町(現秋田県にかほ市象潟町)に生まれました
東京高等師範学校(現筑波大学)芸能学科を卒業したのち、県内の高校教師となりますが、1955年に退職し上京
33歳から芸術家への道を歩み始めました
初期に行っていた油絵の制作から手をひき、木版画に専念し1958年に日本版画協会会員となりました
1960年になると、元々手掛けていたモノクロ版画から多色刷りに移行しましたが、主なテーマは一貫して子どもたちの情景でした
『ピストイア版画ビエンナーレ』『百点の日本現代版画アメリカ巡回展』への作品の出品、
1975年に文藝春秋デラックス「心のふるさとにほんわらべうた集」の表紙に作品が採用されるなど、
芸術家としての頭角を表し始めました
1980年代に秋田相互銀行のカレンダーや通帳、
NTTや日本生命などの企業カレンダー、テレホンカードなどに作品が採用されたことをきっかけに、秋田県を中心に広くその名が知られる様になりました
また1985年4月から地元象潟町の広報誌の表紙に自身の作品を無償で提供し、象潟との関わりがはじまりました
1990年代になると「地元の人が喜んでくれるから」という理由で、象潟の情景を中心に風景画の制作を始めます
1994年に象潟役場新庁舎完成記念として、数十展の作品を寄贈。
2001年に開催した「道の駅ねむの丘」3周年記念の個展及び予約販売会で好評を博すなど、地元象潟を始め多くの人に愛されました
池田修三さんの作品をお好きな方に喜んでもらえたら嬉しいです
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