★　種類　　　付下げ　（袷）

★　素材　　　正絹

★　サイズ　　身丈　約 164.7cm（ 4尺 3寸 5分）
　　　　　　　　 袖丈　約 49.0cm（ 1尺 3寸 0分）
　　　　　　　　 裄丈　約 68.0cm（ 1尺 8寸 0分）
　　　　　　　　 前幅　約 24.5cm（ 6寸 5分）
　　　　　　　　 後幅　約 30.0cm（ 8寸 0分）

★　色　　　　 表地　　　　　　　淡い薄鈍色　　■■■

　　 　 　　　　 八掛　　　　　　　白地に薄茶鼠色の淵ぼかし　

　　 　 　　　　 胴裏　　　　　　　白色
　　　　　　　　　　　 （小学館発行『色の手帖』参照）

★　着用時期　：　春・秋・冬

★　着用シーン　：　フォーマルシーンに。

★　おすすめ年代　：　20～70代　

★　付属品　：　反端　あり


＜コメント＞
お仕立て上がり　
染の川勝　の
付下げ　の　ご紹介です。

※こちらは当店にてガード加工済みのお品物です。

なんとすてきな付下げが
入荷していますよ！

染の川勝さんと言えば
着物雑誌にもたびたび取り上げられる
京の名門問屋さん。

そんな染の川勝さんより、
今回は付下げのご紹介です。

やさしい薄グレーの地に
のびやかに染め出された桜文。

胸元に美しく描き出された
枝桜の、華やかな存在感が
印象的ですね。

対する裾のお柄は、桜吹雪の
花弁のみという、さりげなさ。

この胸元の枝桜の柄付けの
ボリュームからすると、裾には
豪華な桜が描かれているのかなと
思ってしまいますが、この引き算の
美学ともいうべき、美しいデザインが
とっても良いですよね。

裾の花弁を見てみると、
図柄の縁取りには丁寧な金彩が
施されていて、ささやかな柄付け
の中にも品の良い華やかさが
あります。

桜だけを配したシンプルで
潔いデザインなんですが、
手描き友禅に、ふわりと弧を描くような
ぼかし染め。金彩加工にと、様々な
技法の使い分けがあることで、さりげなく
奥行きのある表現となっています。

また、生地はとっても上質な
丹後ちりめんのお生地を使用しています。

柔らかものは、生地が重ければ重いほど
上質とされていますが、こちらは昔ながらの
しっかりとした重みのある、本格派生地。
現代ものによく見られる、ぺらっとした薄手の生地とは
生地の厚みも、絹糸の使用量も全くちがう
贅沢な贅沢なお生地です。

その分、生地自体の持つ存在感に
手仕事の染めのお色みがよく映え、発色も
美しい上に、生地の上質な光沢も際立っていますね。

お生地自体も、地紋の無い
すっきりとしたお生地ですが
たっぷりとした上質さのあるお生地。
柄付けも控えめな分、お生地の良さ、
染めの良さが一層引き立つ
美しい仕上がりの付下げです。

まさに、フォーマルシーンにぴったりの
品格漂う一流の一品。

素敵な着姿を　どうぞお楽しみくださいませ♪

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する
場合がございますが、どうぞご理解くださいませ。


＜状態＞
新品です。

k-060113

注意事項

この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。