JACKSON BROWNE / THE PRETENDER (1976)
旧規格廃盤:87年2月25日発売(ASYLUM/ワーナー・パイオニア:32XD-555)定価3200円
帯なし、ジャケット・ライナーにシワ、ケースツメ跡、経年劣化によるシミ少々あり、
バックインレイ背部分少々日焼けあり、ディスク小キズあり、再生問題ありません。
ディスクのマトリクスナンバーは「32XD-555 P01」です。ケーススリキズ。
ウエストコースト・ロックを代表するシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンが76年にアサイラム・レコード
よりリリースした通算4作目のスタジオアルバムです。 プロデュースはジョン・ランドゥ。
ジャクソン・ブラウン JACKSON BROWNE(vo,g,key)
デヴィッド・リンドレー DAVID LINDLEY(slide guitar,fiddle,lap steel)
ジェフ・ポーカロ JEFF PORCARO(ds/TOTO)
ラス・カンケル RUSSELL KUNKEL(ds)
ジム・コードン JIM GORDON(ds)
リーランド・スクラー LELAND SKLAR(b/THE SECTION)
チャック・レイニー CHUCK RAINEY(b)
ボブ・グラウブ BOB GLAUB(b)
クレイグ・ダーギー CRAIG DOERGE(key/THE SECTION)
ビル・ペイン BILL PAYNE(key/LITTLE FEAT)
フレッド・タケット FRED TACKETT(g/LITTLE FEAT)
アルバート・リー ALBERT LEE(g)
ドン・ヘンリー DON HENLEY(cho/EAGLES)
ジョン・デヴィッド・サウザー JOHN DAVID SOUTHER(cho/SOUTHER,HILLMAN,FURAY BAND)
デヴィッド・クロスビー DAVID CROSBY(cho/THE BYRDS,CROSBY,STILLS & NASH))
グレアム・ナッシュ GRAHAM NASH(cho/CROSBY,STILLS & NASH)
etc
「あふれ出る涙(HERE COME THOSE TEARS AGAIN/全米23位)」「プリテンダー(THE PRETENDER/同58位)」のシングル曲を
含む全8曲収録。本作のレコーディング中に、ブラウンの妻が自殺するという事件があり、大きなショックを受けた中で作られた
本作は、全体を通して切なく、悲しい空気が流れる作品となり、次作「孤独なランナー(RUNNNING ON EMPTY/77年)」への
ステップとして彼のミュージシャン・キャリアの中でも重要なアルバムとなっています。前作に引き続き、ザ・セクションの
メンバーやラス・カンケル、デヴィッド・リンドレーなどの仲間に加え、当時スティーリー・ダン(STEELY DAN)在籍でのちに
TOTOのドラマーとして成功するジェフ・ポーカロ、コーラスにイーグルスのドン・ヘンリー、J.D.サウザー、CS&Nのグレアム・
ナッシュ、デヴィッド・クロスビーらがサポートしており、70年代ウエストコースト・ロックの代表作となりました。
ロック好きな方にはオススメの1枚です、ぜひチェックしてくださいね。
このCDは87年にワーナー・パイオニアよりCD化された定価3200円の国内初期オリジナル盤で、88年に廉価盤再発(20P2規格)
された際にこの仕様は廃盤となっています。程度は極上とは言えませんが、発売期間が短く、あまり流通されなかったと思われる
希少な「32XD規格」のオリジナル盤です、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?