★お譲りするのは、SONY ESシリーズのDAコンバーター DAS-703ES 中古稼働品1台本体のみになります★
CDP-553ESDと一緒に導入しておりました。購入して5年ほどで、時折、ダブルPLLモジュールの不具合によるノイズが発生し、
当時はYAMAHAのDX-U1やTEACのコンバータなどに乗り換えました。
PLLモジュールの半田不良や割れの補修、やコネクタ部やブスバーの半田割れは補修して、動作確認をした後、長期保管しておりました。
出品にあたり、念のため動作確認をしております。
この機種固有の故障が多いPLL部分も、当時の半田補修により問題ないことを確認しております。
(発信波形が綺麗に発生していることをオシロで確認済み)
32KHz,41KHz,48KHz16Bitの信号入力も、入力1,2とも問題ございません。
ヘッドホンアンプは、サービスマニュアルに従いオフセット電圧の確認しております。(調整は不要でした)
48KHzの確認のみですが、TAPE MONITORスイッチによる、入出力も確認済みです。
(TAPE OUTのパルストランスは、入力1,2の信号のみ出力する仕様です)
数日、久しぶりに聴いておりましたが、特にPLLに起因するノイズや音切れの発生等はなく、昔ながらの重心の低い音で、ハイサンプリングDACの耳になれてしまっていた耳には、これはこれで新鮮でした。
外観ですが、おおむね傷は少ない方だと思いますが、目に着く傷は、フロント面、左上角の傷です。ラックの出し入れの際、ぶつけており、少しへこんでいます。
(写真をご参照願います。,左上のSONYのロゴ付近の角です)
ESシリーズの物量投入した往年の製品で部品だけでも魅力があるかもしれません。
ご活用いただける方よろしくお願いいたします。
<特徴 カタログ等より>
デジタル部・アナログ部・電源部でほぼ3等分されたレイアウト。
デジタル部はシールドケースの中に納められており、デジタル部からアナログ部へのデータ伝送には光を用いたオプティカル・トランスファー方式を採用
これによりデジタル回路がアナログ回路に干渉して音質の劣化を防止
クロックの生成には高精度ダブルPLLクロック生成回路を採用。
デジタルフィルターやデータ復調回路に必要なクロックは入力信号にジッターが含まれていても正確に追従する必要があります。しかし、サンプル&ホールド回路用のクロックはアナログ出力信号の時間軸となるため、ジッターに追従するのを防がなければなりません。
これらの点を考慮してDAS-703ESではジッター追尾型のデジタル用PLLとジッター非追尾型のアナログ用PLLという性格の異なる2個のPLLを組み合わせた高精度ダブルPLLを採用。
デジタル回路からアナログ回路へのデータ伝送には光伝送素子(フォトカプラ)を用いたオプティカル・トランスファー方式を採用しています。これによりグランド電流に起因する各種の歪やノイズを軽減
D/AコンバーターICにはラダー型を採用。
ラダー型では16ビットのパラレルデータを入力すると、まず各ビットに対応した電流が作られ、次にラダーと呼ばれる抵抗網を通してその和をとっています。
DAS-703ESでは電流出力タイプのものを使用しています。これはIC内部の抵抗を使う電圧出力型と比較して大型でしっかりとした部品が使えるうえ、電圧変換そのものを次のサンプル&ホールド回路と兼ねる設計となっています。これにより事実上増幅器を1段省いたこととなり、より鮮度の高い音質を獲得。
ダイレクト・サンプル&ホールド回路を搭載。
サンプル&ホールド回路では、D/AコンバーターICの入力データが変換した直後の不安定な値がそのまま出力されると歪になるため、データが安定する後半の部分だけをサンプリングし、次の安定したデータが来るまでこの値をホールドしています。
ダイレクト・サンプル&ホールド回路では同時に電流から電圧への変換も実施。
アナログ・ローパスフィルターにはGIC型の7次バターワース・アクティブフィルターを採用。
アナログフィルターの出力はディ・エンファシス回路兼用の出力アンプを通して出力されます。
DAS-703ESの出力アンプは、初段に容量歪の発生しないカスコードデュアルFETを、出力段に電流容量の大きいパワーMOS FETバッファ回路を組み合わせたものを採用しており、十分な量感と質の高い中高域を獲得。
シャーシは充分な厚みと強度のある各部構造材を合理的に結合した強靭な物としています。
また、インシュレーターにはセラミックスと無反発ゴムを組み合わせた振動抑制構造を採用。
電源部にはデジタル回路用とアナログ回路用のそれぞれに専用大型トランスを採用。
アナログ用は100W程度のパワーアンプが作れるコアボリュームとなっています。
また、デジタル用は少し小型ですが、普通のCDプレイヤー全体を賄える容量。
電解コンデンサーにはセラミック・パウダー分散型電解コンデンサーを採用
このコンデンサーは電解液にファイン・セラミックパウダーを分散させることによって電解液中の異音の動きを活発にして音質を向上
プリント基板にはES基板を採用
一般的なプリント基板にあるレジスト皮膜はパターン間の静電容量を増加させており、これが音質上に影響を与えていました。ES基板ではパターンとパターンの間のレジストを取り去っており、硬さや歪感の少ない音質を確保
抵抗には樹脂成型された音響用抵抗を採用
金メッキのキャップを用いた炭素皮膜抵抗エレメントを硬質樹脂でモールディングすることで音質の向上と振動への強化を実現
NFB回路やGICフィルターに大型で音質的にも優れた抵抗を採用
DATなどの専用入力端子としてDigital Tape端子とDigital Rec out端子を搭載。
パネル面のDigital Tape Monitorスイッチを押すとDigital Input1/2からの入力が切れて、
この端子からの入力を扱うようになる。
Digital Input1/2の信号はDigital Rec outに出続けます。
DAS-703ESは32kHzから48kHzの範囲であればどんなサンプリング周波数の入力に対してもPLLがロックするように設計。
2系統のデジタル入力を搭載しています。
信号系線材にはLC-OFC線を使用。
ラインアウト端子は固定と可変の2系統を搭載。
全ての入出力端子は金メッキ処理。
型式 D/Aコンバーター
デジタル入力 Digital Input1、2、Tape:0.5Vp-p±20%/75Ω
(光入力無)
デジタル出力 0.5Vp-p±20%/75Ω
(光出力無)
※デジタル録音出力は電源がONの時のみ出力されます。
※入力デジタル信号にコピー禁止ビットが付加されている場合はそのまま出力されます。
チャンネル数 2チャンネル
複号化 16ビット直線
周波数特性 5Hz~20kHz ±0.5dB(44.1kHz以上)
高調波歪率 0.004%以下(1kHz、44.1kHz、16ビット時)
ダイナミックレンジ 95dB以上(44.1kHz、16ビット時)
出力レベル/インピーダンス Line out(固定):2.5V(デジタル信号max)/10kΩ以上
Line out(可変):0V~2.5V(デジタル信号max)/10kΩ以上
Headphones:0mW~14mW(負荷32Ω、デジタル信号max)/8Ω以上
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 26W
外形寸法 幅430x高さ110x奥行435mm
重量 16kg
検索用
SONY ソニー ESシリーズ
CDP-553ESD
DAS-R1
DAC
(2024年 11月 20日 11時 17分 追加)送料について
出品にあたり、重量、サイズの設定を誤ってしまいました。
入札が入っておりますのでこのまま継続させて頂きますが、
発送方法については、下記の通り、変更させて頂きたく思います。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
落札された方は
匿名配送の
ゆうパック、サイズ60
匿名配送の宅配便(EAZY)サイズ80を選択せず、
新たに追加させて頂いた下記の方法をご選択ください。
ゆうパック(全国一律)2080円(北海道、沖縄、離島は別料金設定)
宅配便(ヤマト運輸) 全国一律2110円(北海道、沖縄、離島は別料金設定)
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。