【アイテム説明】
13cm×9.5cmの、大きめの薄手の手帖です。
フランスかイギリスだと思いますが、ドイツから取り寄せたので、
ドイツかもしれません。
装飾を見ると、もう典型的なヴィクトリアン(1860年ー1880年頃)の手帖です。
ただあまり見かけないのは、ストローを使っているのと、
中の紙細工のアップリケです。
レザーは、「おそらくモロッコ革」(当時の本の表紙に良く使用されていた)と
聞いており、「金箔押しenbossed」で模様が付けてあり、
右サイドにペンシルホルダーが付いています。
開くと、畝織のクリーム色のリブシルクが貼ってあり、
ポケットが二つあります。
シルクは中央が5cmほど裂けています。
木工ボンドで、下のレザーに付けて、直しても良さそうですが、
そこまでしなくても良いと思いました。
シルクの金彩(紙かレザーに金を塗ったもの?)が付いていて、
いくらか取れています。
フラワーブーケは、紙に粘度をまぜて作ったような、紙細工の装飾です。
ルーペで見ると、かなり細かく立体的に作ってあります。
色を付けた後の紙粘土を小さく切って、ピンセットで置いていって、
ブーケに仕上げたような印象です。
表は、ガラスビーズと金属ビーズの装飾で、典型的なヴィクトリアンです。
茶色くなっているビーズは、ガラスではなく金属ビーズの鉄成分が錆びたものですが、
それも味わいと思います。
面白いのが、その周りを、ストローで囲ってある所です。
赤とブルーのシルク糸を巻き付けたストロー(藁)9段で、
ビーズワークをかこってあります。
手帖ひとつに、ここまで執念深く装飾を施せる時代は、
もう絶対に来ないだろうと思っております。
状態を考慮してサービス価格に設定しております。
ぜひご覧ください・・(^^♪
【サイズ(約)】
13cm × 9.5cm
厚み1cm弱
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