御存知! 現代音楽/ニューウェイヴ/民族音楽色を強めた大傑作 「Peter Gabriel Ⅳ」 リマスター紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い、Peter Gabriel(Vo、Key、Piano、Programming他)、御存知!名手Tony Levin(B、Stick)、御存知!現代音楽系”Synergy”Larry Fast(Syn)、名手David Rhodes(G ex-Randam Hold)、
御存知!Jerry Marotta(Ds、Per)となります。
またゲストにかのPeter Hammill(B-Vo ex-Van Der Graf Generater)、John Ellis(G、B-Vo ex-Bazooka Joe、The Viberators)、御存知!名手Morris Pert(Per ex-Brand X)、Stephen Paine(Fairlight CMI)、David Lord(Key)、Roberto Laneri(Sax)、
Ekome Dance Companyというアフリカ民族音楽系パーカッション隊他の参加がございます。
前作に参加したDavid Rhoadsを加え録音ユニットを固定化、そこにゲストを迎えるという制作となっております。但し、ソロ色が非常に強い音楽性がミソでございます。
ニューウェイヴ系からRoy Harper、Peter Hammill等々アクの強い音楽性を手掛けるDavid Lordを共同プロデュースに迎えた作品。
Peter Gabrielのみの作曲となっておりますが、自身のFairlight CMI等のプログラミング等で様々な助言を得ている感があり、そこを通して音楽的アイデアを実現した感がございます。
前作で確立した音楽性を基に(以前から音楽性に取り入れてきた)アフリカン・リズム等の民族音楽性を強め、現代音楽/ニューウェイヴ的な観点に立った制作の感がございます。
Genesis時代からは相当かけ離れた音楽性の感がございますが、そもそも”Genesisの(音楽性含めた)コンセプトメーカー”という事もあり、その時代の音楽性が見え隠れする所は以前同様でございます。
但し、前作やそれ以前にあった”ロック音楽性”は後退。逆に”Genesis”時代から続く”演劇性”や”舞台芸術的音楽性”は形を変え強まった感があり、よりソロ作品・アート感が強まった感がございます。
(そういった今作の音楽的実績を自信として、過去楽曲の再構築を狙い次作大傑作ライヴ盤”Plays Live”が登場する事になった感がございます........................................)
残念ながら前作との音楽性の大きなギャプが感じられた事もあり、前作程の成功は収められなかった模様でございますが、評価は非常に高いもの。
Peter Gabriel自身は(以後の創作活動から伺えます様に)音楽性に相当な自信を深めた感がございます............................................................................................
その後の音楽性がロック色を弱め、民族音楽性やアート性を非常に強めていく事から橋渡し的的な役割として重要な作品であると存じます。
後のPeter Gabriel提唱の”WOMAD”の基となる感がございます...........................................................
現在はこの紙ジャケット仕様盤は入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。