2018年産海南黄花梨/パフュームローズウッド(樹高鉢底から110cm)フレグラーポット21サイズ(容量5リットル)鉢苗です、2・3年植え替えの必要もない大きさの鉢苗です。
幹も太めですが樹高が高いですので少し傾きがありますので支柱をお使いになられます事をお奨めします、3枚目の写真は支柱で支えた場合の写真となります、こちらの個体は梱包時に曲がるようでしたら支柱付きで発送するかもしれません。
発送内容は写真の鉢苗・水受け皿・屋外用防水ネームカード1枚・屋内用木材焼付けネームプレートとです、その他の写真は出品品種に関する参考写真です。
発送内容は写真の鉢苗・水受け皿・屋外使用可能な防水ネームカード・室内用の板に焼き入れ文字のネームカードとクリップ付支柱です。
1年効果の肥料を施肥済みですので、来春までは水遣りだけでも管理可能です。
中国で黄花梨と呼ばれておりますが、マメ科ツルサイカチ属(Dalbergia属)の紫檀です、挽き材1立米あたりの単価がブラジリアンローズウッド(Dalbergia nigra)よりも高額で、木材は他のローズウッド類の30~50倍以上の価格で取引されるDalbergia属の中で最高級の紫檀です。
当方(滋賀南部)のエリアで今年屋外越冬テストを行いましたら、7割の葉が落葉しましたが最後まで葉が残った状態で越冬できました。
和名:ニオイ紫檀(漢方関連)/黄花梨(音楽・骨董品関連)/降香(香木関連)
漢名:海南黄花梨 / 降香黄檀
英名:パフュームローズウッド
学名:Dalbergia odorifera(マメ科ツルサイカチ属)
生息域:中国(海南島・福建省・浙江省)
IUCNレッドリストでカテゴリーVU(絶滅危惧Ⅱ類)として掲載
土壌:PH値6.0(弱酸性)
適温:20~30度
耐寒温度:-4℃(-5℃と記載する民間種苗会社もありました。)
そこそこ耐寒性がございますが寒くなりますと落葉します。冬がないエリアでは落葉しませんので時期ではなく、温度によって落葉しますので、落葉する時期が本格的な1~2月ではなく11~12月頃の場合は越冬に耐えられない環境下での栽培と思われますので、屋外に設置される場合は寒波の予報時に屋内に避難できるようにいきなり地植えではなく大き目の鉢苗で様子を見てください。
屋内に設置されておられる場合は簡易温室やホットマット等で防寒対策をしてあげて下さい。落葉後の対応が早いほど回復します、対応が遅い場合は枯れる可能性がございますので、落葉した場合はなるべく早めに対応してあげて下さい。
※室内栽培を基本にしておりますので、肥料は化成肥料を使用しております、虫が涌きやすい油粕・肉骨粉・くんせい骨粉・骨粉・腐葉土・糞尿等有機物は使用しておりません、培養土内で使用している有機物はピートモスのみです、他は赤玉土・鹿沼土・マサ土・パーライトなどの単体の土を配合して室内で安全に栽培できるように心がけております。
こちらの品種の精油も存在はしますが、アロマテラピーでのローズウッドオイルとはクスノキ科の異なる品種ですので、アロマテラピーがご趣味の方は混同なさらないようにお気をつけ下さい。
Dalbergia属の木は誘引はできませんが、つる性植物の1種ですので、自立できないのにヒョロヒョロと伸びる性質がございますので、定期的に剪定をして自立ができるように整えて下さい、剪定をしましたら栄養が幹に周り自立した太い木になりやすいです、また、植物はてっぺんをカットして成長点を失いますと今度は下から新しい成長点を作って芽を出しますので、剪定をした方が幹の多い見ごたえのある木になります。
※幼苗は直射日光に10分曝されても枯れる可能性がございますがこちらはある程度大きく葉の厚みもございますのである程度耐えられると思いますが、基本半日陰に設置して頂きまして朝日に耐えられるか30分・1時間とすこしずつ様子を見て設置してください。
水遣りは表面の土が湿っている限り3日に一度程度、あげる際にはたっぷりとあげて下さい。
冬は休眠中ですので表面の土が湿っている限り水遣りは1ヶ月以上あげなくとも問題ありません、植物は根が生きている限り復活できますが、寒い冬に毎日水やりで根を冷やすと枯れる可能性が高いです。
成長が非常に早いので、室内栽培中は幹に栄養を集中させて太るように剪定をしてあげて下さい、背が高いヒョロヒョロの苗よりも耐寒性が強くなります。
※生き物ですので完璧ではございませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。
その他お問い合わせがございましたら、「MTプラント」で検索して頂けましたら当方のショップページがヒット致しますので、そちらの問い合わせ欄よりメールを頂けましたら返信いたします、ご要望がございましたらショップページやヤフオクに専用出品も致しますので、宜しければご連絡をお願い申し上げます。