自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


自由が丘の贈り物　私のお店、私の街　ミシマ社


この空気、なんだか気持ちいい。
地元「自由が丘のほがらかな出版社」が心からおすすめする46店。

内田樹、よしもとばなな、浦沢直樹、大木凡人…各氏の 自由が丘エッセイ&インタビュー収録!

モンブラン、亀屋万年堂 総本店、私の部屋、ポパイカメラ、自由が丘ロール屋、caf イカニカ、金田、白山米店、なんた浜、エル・ペスカドール……
「自由が丘の顔」46の店主が、こそっと教えてくれた「こぼれ話」「感動秘話」「おすすめ店」etc. ・・・物語のように読める街ガイド本。


目次
何度食べても飽きません―自由が丘定番の味（白山米店；自由が丘長寿庵；萬珍軒　ほか）
大切な人への贈り物―…のつもりが、自分用にもう一つ（ポパイカメラ；ｋａｔａｋａｎａ；自由が丘ロール屋　ほか）
パワーをもらう夕ご飯―打ち上げや帰りが遅くなった日に（なんた浜；喜多田；パームカフェ自由が丘　ほか）
欲しいもの、揃います―所せましと置かれた棚から（時・遊・館；大倉屋；五十嵐金物店　ほか）
通いつめたくなるお店―この、店主と時間に会うために（旅；串ＳＴＥＬＬＡ；ｃｏｃｏｔｉｅｒ　ほか）
自由が丘に○○年―街の歴史とともに（８５年玉川屋；７７年金田；７５年亀屋万年堂総本店　ほか）
立ち寄らずにはいられない―飽きない身近なお店（私の部屋自由が丘店；不二屋書店；ブックファースト自由が丘店　ほか）
自由が丘時間を過ごす―この街だけの快適さを（ＣＲＥＡＴＥＵＲ；ヒラクヤ；エル・ペスカドール　ほか）

レビューより
十年前から自由が丘に通うようになりましたが、独自の視点で街の魅力を紹介してくれるガイド。
読んでみて初めてこんなに個性豊かなお店が揃っているということを知りました。これからゆっくりと探索したい、という気分にさせてくれる一冊です。


娘が小さい頃、よく親子で自由が丘へ出かけた。東急線の沿線に住んでいる親子にとって、自由が丘はちょっとした国内の海外？のような雰囲気があったからだ。そんな私にとって、本書は当時を思い出させ、さらに、今は成長した子どもとともにまた、訪問したくなるような気持ちにさせてくれた。パリの舗道を模したというあたりは、まさにその雰囲気を醸すに十分であることがわかる。現在、娘が自由が丘の近所に住んでいるので、来年の私の誕生祝のお店は、この本の中に紹介されたお店にしてみたいと思った。それとも、いちはやく、ひとりで、お茶に行こうかなとも思っている。さあて、また、自由が丘に行こう。