御存知!NWOBHM 隠れ名バンド Holocaust 2ndライヴ盤「Live(Hot Curry & Wine)
」 DX仕様二枚組 輸入盤未開封新品でございます。
新装再発盤でございますが、かのIron Maidenの当時のマネージメントだった”Sanctuary”配下のレーベルの”Sanctuary Records”からの企画・リリースでございます。
再発に当たって丁寧なリマスターが成されており、非常に良心的な音質となっております。
但し、そもそもがNWOBHM特有の安普請制作。音質には限界がございますが................................................
内容は言わずもがな。
ラインナップは、John Mortimer(G)、Ed Dudley(G)、Robin Begg(B)、Gary Lettice(Vo)、Nicky Arkless(Ds)となります。 なお、CD2はPaul Collins(Ds)となります。
CD1: 1983年リリース ”Live(Hot Curry & Wine)”本編、CD2: 1981年リリース Video”Live from the Raw Loud'n'Live Tour”の音源を収録となります。
スコットランド・エディンバラ出身のバンドでございます。
御多分に漏れずBudgie、Judas Priest、UFO、Black Sabbath、Motorheadの影響を受けたバンドではございますが、初期Led Zeppelinや初期Rushも好んだとも言われるバンド。
されど(ヴォーカルの有り方から)パンク系統の影響下にもあった感のあるNWOBHM特有の音楽性の感がございます。
但しNWOBHM特有の素人っぽさがあるものの、リフワークは抒情的なメロディを絡ませる興味深い巧みさのあるもの。後にMetallicaがかのミニアルバムで取り上げた事が理解出来るものでございます。
但し、かの”The Small Hour”はバンドとしては異色感のあるもので、Black Sabbath的な感覚のある楽曲。
そもそもBlack Sabbathの引き摺るへヴィさというよりはBudgieのハードさと湿り気のあるメロディ感覚の影響を強く受けた音楽性の感がございます。
また、出身地がロンドンではない事がミソ。少し前の世代となる同じNWOBHMにカテゴライズされる名バンド”Quartz”(かのBlack Sabbathの故Geoff Nichols在籍)にも繋がる音楽感覚がございます。
ハイテクではございませんが、非常に安定したアンサンブル。
ライヴ映像制作に2ndとしてライヴ盤制作が行われた事からも、演奏やライヴの充実振りに非常に自信を持っていた事が伺えるものでございます。
但し、当時のヴォーカルの有り方がバンドのその後を物語る感がございます.........................................................
現在ではトリオ編成として活動を続けており、Rush系統の”Prog/Metal”系の影響を受けた音楽性を指向している模様でございますが、演奏力と音楽性の巧みさが人気とバンド存続の肝の感がございます............................................
また今作はブックレットが非常に充実し、キチンとアーカイヴ化されている事がミソ。
そもそもNWOBHM出身のかの名バンドIron Maidenの当時のマネージメント配下レーベルのリリースという事があり、メタル音楽そして”NWOBHM”を文化として扱う事が当時の再発カタログのコンセプトとしていた感がございます。
(音質含め)メタル通のみならず、音楽ファンを唸らせるものとなっております。
(メタルのみならず周辺のパンク音楽分野も同扱いで、その分野の通受けミュージシャンをきちんとアーカイヴ化。通なファンを当時唸らせておりました..............................)
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。