自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、背表紙に保管時の悪さから少しヨレがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
山本太郎闘いの原点 ひとり舞台
脱原発、脱貧困のために闘い続ける山本太郎の原点。高校時代にデビューし、俳優となり、原発活動家、国会議員として活動するまで。解説 内田樹
内容説明
脱原発・脱被ばく・脱貧困のために闘う山本太郎の原点。自立した人間になるよう厳しく育てられた子ども時代。「ダンス甲子園」に出場して話題を呼んだ高校時代。俳優時代は井筒和幸監督や深作欣二監督作品に鍛えられた。311後、脱原発のために声を上げ始めた。文庫版ではその後国会議員になるまでを新たに収録。闘い続ける山本太郎の軌跡を追うノンフィクション。
目次
5年後の闘い―山本太郎×木村元彦(2016.4.8)
なぜ立ち上がったのか
ACT1 郡山(2011.10.15)
ACT2 大阪(2011.10.16)
おいたち 鬼軍曹の母と役者体験
ACT3 東京(2011.1030.11.4)
そして再びメロリンQ
追記「ひとり舞台」は続く(日本外国特派員協会・記者会見より)(2011.12.20)
ACT4 ドイツ(2011.11.24―12.5)
太郎、未来の旅から帰る。ドイツかベラルーシか、25年後の日本は?
なぜ国会議員になったか(2016.3)
登場する方々
行定勲 リボンウ 深作欣二 石井紘基
菅原文太 藤原竜也 前田亜季 安藤政信
常盤貴子 西田敏行 岸部四郎 桐谷健太
井筒和幸
ダンス甲子園 テリー伊藤 L.Lブラザーズ
今きた加藤 戸塚ヨットスクール ビートたけし
元気が出るテレビ 原発事故 マサイ族
ナンシー関 アキノ大統領 メロリンQ 脱原発
RC サクセション 忌野清志郎 海江田万里
グリーンピース カタログハウス 河野太郎
原田芳雄 森崎東 倍賞美津子 三国連太郎
船戸与一 中上健次 若松孝二 吉永小百合
竹下景子 田村淳 ロンドンブーツ
やしきたかじん 辛坊治郎 枝野幸男 勝間和代
田原総一朗 今田耕司 孫正義 福島瑞穂
勝村政信ほか多数
レビューより
俳優から反原発活動、そして政治家まで。彼の一般市民と同じ目線で、府に落ちない事に立ち向かって行く姿に感動と感謝です。
彼の ケジメある 愛と優しさ 、責任感、 柔軟性 、
全てに 於いて 原点は 彼の 母親が一貫性を持ち 弛まぬ努力で、彼の基礎を 構築したのだと 理解できた。彼の 母親は 女手で、仕事を持ちながら 子供の 教育に 決して 手抜きは しなかった。そして 今の 山本太郎が あるのだと 。
ノンフィクション作家木村元彦氏の著作にははずれがない。確実に読んでよかった!と思える作品ばかりだが、2012年段階と、補足で議員になってからの歩みを描いた本作は、山本太郎という人物の間違った社会を変えようという情熱、弱き人たちへの愛情、足で歩いて人々の声に耳を傾けるその政治家へと繋がる資質を見事にとらえている。ぜひ多くの人に薦めたい。
2011年に原発が爆発して反原発の声を上げたら無実の罪で告訴され、芸能界を干された山本太郎。反原発の活動家となり、政治家になる前にに書かれた半生をインタビュー形式で語っている。