【アイテム説明】
1857年のイギリス、刃物製造の街シェフィールドのヘンリー・アトキンで作られた
ケーキナイフとフォークのセットです。
1800年代半ばと言うと、
大英帝国が最も力を持っていた時代なので、
1900年初頭のエドワーディアンのセットと比べると、
両面に彫刻が施されていたり、貝が上質だったり、
重厚感は、やはりこちらの方があります。
ブレード、フォークの部分は、
銀の含有率92/5%以上が保証されたスターリング・シルバーで、
ブリティッシュ・ホールマークがくっきりと刻印されています。
花模様の繊細なエングレーヴィングが両面に施されています(手彫り)。
ハンドル部分は、虹色に良く輝く厚手のマザーオブパールで、
優雅な形に掘り出されています。
レザー張りのオリジナルボックスは痛みがあり、
裏の蝶番に補強がしてあり、留め金具もなんとか掛かる状態ではありますが、
収納しておくことは出来ます。
(コンディション)
(ナイフ)
・マザーオブパールに、ヒビ、カケ、割れ等のダメージはありません。
・接合部分は頑丈で、ぐらつきなどは全くありません。
・ブレードに曲がり修理跡はありません。
・ブレードの先端にほんの少し、小さなアタリがありますが
御使用に問題御座いません。(詳細画像、拡大画像をご参照下さい)
・ブレードにごく小さな点のようなキズがありますがご使用には問題ありません。
(複数の画像をご確認下さい)
・それ以外では、年代による浅い使用キズは多少ありますが、
銀はなめらかで良く輝いています。
(スレが多く、どれだけ磨いても白っぽい小汚いブレードではありません
画像通り綺麗なナイフです。)
(フォーク)
・マザーオブパールの片方の側面に、うっすらしたヒビ(約2.5cm)があります。
(フォークの貝の側面、一か所のみ。ナイフの方にはありません。)
・爪が軽く引っ掛かる程度の、ごくごく浅いもので、使用に問題は御座いません。
(1cmもの厚みのある貝なので、安定しており頑丈です。
見た目ではほとんど気が付かないものです。
フラッシュ撮影で示し、拡大画像を添付しておりますので御確認下さい。
この程度はアンティークとして、提示しない売り手の方が多いだろうと思います。)
・接合部分は頑丈で、ぐらつきなどは全くありません。
・フォークの先端は良く尖っています。
4本の歯に変形や曲がり、先端の摩耗もなく、きちんと揃っています。
特に痛みはありません。
状態は価格に反映致しました。
国内のアンティークショップの、
1900年代の純銀&MOPハンドルのケーキナイフ1本の価格より
安くなっていると思います。
迫力のある、古さも十分な重厚なアンティーク品です。
ずっしりと頑丈。
彫刻刀を使い分けての、精緻な彫りもご覧ください。
お家でのティータイムにいかがでしょうか。
ぜひご覧下さい・・(^^♪
【ホールマーク】
・スターリングシルバー(銀の純度92.5%以上)を示すライオンパサント
・アセイタウンはシェフィールドの王冠
・デイトレターは大文字の丸っこい「O」で1857年製を示す
・メーカーズマークは「HA」で「Henry Atkins」
・ヴィクトリア女王の横顔の納税マーク
【サイズ(約)】
(ナイフ)
全長:27.6cm
刃の幅:2.4cm
重さ:101g
(フォーク)
全長:22.2cm
重さ:67g
(ボックスの長さは32.3cm)
お手数ですが、ブログのその他の画像は、「必ず」ご覧ください。
ブログの詳細画像も商品説明の重要な一部となります。
気になる箇所が御座いましたら、
必ず事前にご質問をお願いします。
【こちらの私のブログに、その他の画像が掲載してある事があります。
ぜひ全てご覧ください。
】
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【お願い】
遠方に、老いた母が独りで暮らしております。
急用で、突然留守にする事があるかもしれません。
その時は、自己紹介欄に帰宅予定日を
書いておきますので、
ご入札前に、必ず御覧になっておいてください。
東京に戻りましたら、
すぐに対応致します。
(入札がない時は、出品を取り消してから
出かけます。)
他にも、
バラエティに富んだアンティークを
色々と出品させて頂いています。
是非ご覧下さい。