UKポップ・バンド、ブラーによる1993年発表のセカンド・アルバムは伝統的英国音楽!彼らのルーツであるビートルズやキンクスらのUKロックに、彼ららしいアイロニーたっぷりのポップ感をミックス。「フォー・トゥモロウ」「アドバート」「ポップシーン」他、ひねたコード進行も絶妙な全16曲を収録。
当初、
XTCのアンディ・パートリッジがプロデュースしていたが、レコード会社から音楽性の違いにより解任されている。
- フォー・トゥモロー - For Tomorrow 4:18アルバム制作の終盤、フード・オーナーのデヴィッド・バルフからシングル向きの曲がないと指摘され、デーモンがクリスマス・イブの夜に急きょ徹夜で作った曲。全英28位とセールス的には振るわなかったものの、XTCやキンクスを思わせる捻くれたメロディー、ストリングスとブラス・セクションなどを取り入れたポップなサウンドは、「ブリットポップ」の精神をもっとも良く表す曲であると言われる。サビの"La La La"は世界中の人々が歌えるようにと取り入れられた。2012年にシングル曲でモチーフとされた高速道路ウェストウェイ(英語版)が、歌詞に登場する。
- Advert 3:43
- Colin Zeal 3:14
- Pressure on Julian 3:30
- Star Shaped 3:25
- Blue Jeans 3:53
- ケミカル・ワールド - Chemical World 4:02
インターミッション - Intermission 2:27グレアムの冴え渡ったギターリフや歯切れの良いリズムが特徴のポップ・チューン。「フォー・トゥモロー」に続き、アメリカのレーベルSBKやフードから、今度はアメリカ向きのシングル曲がないと言われて作られた。デーモンは皮肉もこめてデモ・トラックの名前を「アメリカーナ」にしていたという。アルバムバージョンの他に、アメリカバージョンもレコーディングされている。「インター・ミッション」は、スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。 - サンディー・サンディー - Sunday Sunday 2:36シングル曲。スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
- Oily Water 4:59スティーブン・ストリート、ブラーによるプロデュース。
- Miss America 5:34スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
- Villa Rosie 3:54スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
- Coping 3:23
- Turn It Up 3:21
- Resigned 5:13
Commercial Break 0:56スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。15. Young And Lovelyー5:01 (未発表曲 ボーナストラック)16.Popsceneー3:13(日本未発表曲 ボーナストラック)
試聴のみ。古いものなのでケースに汚れは見られますが、盤面は大変綺麗な状態です。邦盤。ボーナストラック収録。歌詞、対訳、解説、帯付き。サンプル。