長文になりますが、最後までお読みくださいますよう
お願いいたします。
キットの数か所に改修を施し、
配色を箱絵風にアレンジしてみました。
主な改修点/(画像とあわせてお読みください)
機体: キットはリベットが多すぎると感じたので、数を減らしました。
機体前方のリベットは、機体前面パーツの方へ移動させました。
羽は、縁側を強めに、全体にヘアラインを入れております。
操縦席にあるバルブハンドルのようなものは、流用パーツを
使いました。
ブースター/展示ベース取り付け部の蓋は、開けやすいよう調整しております。
パズー: キットのヘッドパーツの口の下の歯のモールドが曖昧でしたので、
少し彫り込んで、レジンで複製しました。
装備しているランチャーの砲身をアルミパイプに変えております。
機体に体を固定するベルトを付けてみました。
シータ: キットのヘッドパーツは、おさげ髪が後方へなびいているのに
前髪に変化がないのは不自然と感じ、おでこの右側を出すように
髪をアレンジして、レジンで複製後調整しました。
ヘアバンド(?)がキットでは耳の上になっているので、
耳の後方になるよう調整し、これもレジンに置き換えました。
ただし、おさげ髪を束ねている部分がレジンでは強度不足と
思ったので、おさげ髪の根本から先はキットのものを使って
おります。
よって、パズーとシータの頭部は、おさげ髪を除きウレタンレジンです。
キットは右腕を高々と上げているのにバストに変化が無いのは
不自然と思い、バストトップの位置を調整してみました。
シータが持つ飛行石が光るよう電飾しました。スイッチはセルフロック式のタクトスイッチです。
スイッチは操縦席に仕込みました。
ベースはブラック、文字部ばゴールドで軽くドライブラシを施しました。
その後クリア塗装しております。
使用電池はLR44×2個 機体側に電池ボックスを入れました。
電池ボックスが機体内部に入り込んでしまわないよう、せき止めを付けております。
特記事項:羽の基部のボールジョイントは、動かすと塗膜が剥げることが多くあります。
この場合は、塗料をお持ちの方はリタッチしてください。お持ちでない方は
ゴールドのペイントマーカーでリタッチしてください。
電池交換の際は、10枚目の画像にあるように分解してください。
分解、再組立てしやすいように調整しておりますが、慎重に行ってください。
機体前面パーツを外すと、塗膜のへこみがあります。これはパーツが
干渉するためでございまして、組み立てると完全に隠れます。
作品の色味につきましては、3枚目の画像が近いですが、機体上面はメタリックとクリアの多層塗りのため、
見る環境で色味が変化します。(画像をご参照ください)
基本的に真鍮色とカッパー色のグラデーション塗装ですが、クレオスのスーパーゴールド2を
使用しておりますので、ギラついた光沢ではなく、落ち着いた光沢です。
機体下面はシルバーに半艶クリアーを塗布しております。ブースターは別のシルバーを
塗布しております。
シータとパズーはパステル調を意識しました。
画像では6枚目が近いですが、これよりも若干淡い色調です。
この二人は機体に補強ピンを付けて接着固定しております。
また、断線対策を施しておりますが、特にシータが機体から外れないよう
ご注意ください。
最後に、これはバンダイのキットですので、接着の必要があると思われる
部分以外は接着しておりません。(パズーのランチャーなど)
あくまで素人の趣味による完成品ですので、パーフェクトなものを求められる方は
ご入札なさらないようご注意ください。
これをご理解頂ける方、また、もしパーツが外れていたり折れたりしていた場合、
ご自身で修理できる方のみご入札お待ちいたしております。
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