2023年産フォネラ(樹高鉢底から26cm)の5号鉢苗です。
発送内容は写真の鉢苗・ネームカード1枚です、その他の写真は出品品種に関する参考写真です。
水受用のトレーは落札者様でご用意をお願い致します。
プランターは300円~500円台で販売のアイリス製木樽風5号鉢を採用しております。1年効果のある緩効性肥料入りですので、今年は水遣り以外のお手間はかかりません、発送時には鉢の表面に水苔を敷き詰めて発送致します。
ラテン名:フォネラ(Junera)
学名:Dalbergia sp.(マメ科ツルサイカチ属)
生息域:中米
適温:20度以上
耐寒性はあまりありません。
中米の業者さんの話では現地ではグラナディロ(ラテン語で紫檀という意味)の1つとして取引されているそうです、spという名称がついているのは一種という意味で業者さん自身も判別できていないようです、種子はココボロ・ニューハカランダ・グアテマランローズウッドとまったく異なるものでした、また葉の形状が中米の希少紫檀のカマティロ(Dalbergia congestiflora)やクラシックギターに使われる堅い音の白色の紫檀材パロエスクリト(Dalbergia palescrito)とも異なっておりました、カマティロは海南黄花梨・紫檀・Bois de rose級なので簡単に入手はできないとは思われます、葉の形状が違いますので期待しないでください、標本写真から99%違うと思います。
sp.の苗が大きくなると葉が恐らく中米のグラナディロ(Dalbergia granadillo)の写真や標本に葉の形状が似てくるかもしれませんが、種子の標本を見た事がないので現時点では?がつきます、もっとも近いのはヴェロニカ(Dalbergia monetaria /Dalbergia subcymosa)とコインヴァイン(Dalbergia ecastaphyllum )の2種です、こちらはアメリカフロリダ州~中南米まで生息しております、ヴェロニカはブラジルで薬用樹として希少な品種ですが八重山に生息するヒルギカズラ(Dalbergia candenatensis)のような小径木ですので業者さんがグラナディロ(紫檀)と言っておりましたので高木になるのであればコインヴァインの方が確率は高いと思います、現地でグラナディロと呼ばれているのでグラナディロ(Dalbergia granadillo)かもしれませんがなんとも判別がつきませんでした、葉の形状がもっともにているのはPterocarpus属の紅木(レッドサンダルウッド)やヤエヤマシタンやアンダマンレッドウッドですが、種子の形状はどうみてもマメ科のDalbergia属で、マダガスカルのDalbergiaにもsp.と同じ形状の葉の標本を見た事がありますし、Dalbergiaの一種(sp.)と表記されているので中米のまだ未分類の紫檀材かグラナディロかヴェロニカかコインヴァインのいずれかと思われます。
判別がつきませんので業者さんの仰られていた「Dalbergia sp. Junera」とさせて頂きます、8枚目の写真のネームカードを同梱致します、需要が少ないと思いまして少量しか種まきをしておりませんでしたので2023年産は2株しかございませんので興味があるお客様はお早めにご決断ください。
Dalbergia属の木は誘引はできませんが、つる性植物の1種ですので、自立できないのにヒョロヒョロと伸びる性質がございますので、定期的に剪定をして自立ができるように整えて下さい、剪定をしましたら栄養が幹に周り自立した太い木になりやすいです、また、植物はてっぺんをカットして成長点を失ったら、今度は下から新しい成長点を作って芽を出しますので、剪定をした方が幹の多い見ごたえのある木になります。
※送料込み商品をヤフオクで複数ご落札後におまとめ発送のご依頼をされました場合、送料別商品でない限りシステム上、金額の欄を変更できませんので割引ができませんが、質問欄や当方のショップページのお問い合わせ欄よりセット販売のお問い合わせを頂けましたら、5号鉢苗2個で100サイズ、3個120サイズ、6個160サイズでの発送も可能(樹高によっては同梱が無理な場合もございます。)ですので、他の出品商品やご希望の品種などをご連絡頂けましたら、複数鉢を1梱包にした場合の総額をご連絡致しますので、ご判断いただけましたらヤフオクに専用出品致しますのでどの商品でも構いませんので質問欄よりいつでもお問い合わせください。
※幼苗は直射日光に10分曝されても枯れる可能性がございますので、半日陰に設置してあげて下さい。樹木がある程度大きくなりまして、葉が現在の3倍ほどの大きさになりましたら、厚みも出てまいりますので日光に耐えられるようになります。
水遣りは表面の土が湿っている限り3日に一度程度、あげる際にはたっぷりとあげて下さい。
冬は休眠中ですので表面の土が湿っている限り水遣りは1ヶ月以上あげなくとも問題ありません、植物は根が生きている限り復活できますが、寒い冬に毎日水やりで根を冷やすと枯れる可能性が高いです。
成長が非常に早いので、室内栽培中は幹に栄養を集中させて太るように剪定をしてあげて下さい、背が高いヒョロヒョロの苗よりも耐寒性が強くなります。
※生き物ですので完璧ではございませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。
その他お問い合わせがございましたら、「MTプラント.com」で検索して頂けましたら当方のショップページがヒット致しますので、そちらの問い合わせ欄よりメールを頂けましたら返信いたします、ご要望がございましたらショップページやヤフオクに専用出品も致しますので、宜しければご連絡をお願い申し上げます。