ブルース&ソウル・レコーズ 第145号
CONTENTS
[追悼]オーティス・ラッシュ
孤高のザ・ラスト・モダン・ブルースマン
2018年9月29日にこの世を去ったオーティス・ラッシュ。
1956年にコブラ・レコードからデビューしたラッシュは
「シカゴ・ブルースの新世代」として登場し、
そのブルースで多くの人の心をつかんだ。
その中にはローリング・ストーンズのメンバーや
エリック・クラプトンら英国ロックのスターたちもいた。
この日本でもラッシュは最も愛されたブルースマンの
一人だといえるだろう。1975年の初来日から、
2004年までに計11度、来日公演を行ったことからも、
その人気の高さがわかる。
近藤房之助が語る天才ブルースマンの姿
「あなたは世界一のブルースマンです」といいたい
追悼 俺たちは賭けた あのスリルと緊張感に
来日公演フォトギャラリー
理想のサウンドを求めて 立ち止まらなかった天才
オーティス・ラッシュの歩み
オーティス・ラッシュの重要曲6選解説
〈アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー〉
〈ダブル・トラブル〉
〈オール・ユア・ラヴ〉
〈ソー・メニー・ローズ、ソー・メニー・トレインズ〉
〈ギャンブラーズ・ブルース〉
〈ライト・プレイス、ロング・タイム〉
オーティス・ラッシュ アルバム・ガイド
付録CD
Double Trouble - Chicago Blues 1956-1960
オーティス・ラッシュがレコード・デビューした1950年代後半から
1960年にかけて録音されたシカゴ・ブルース・ギター名演集。
1. LILLIAN OFFITT: Will My Man Be Home Tonight
2. MAGIC SAM: Everything Gonna Be Alright
3. BUDDY GUY: Try To Quit You Baby
4. J.T. BROWN: Lonely (As A Man Can Be)
5. ARBEE STIDHAM: Look Me Straight In The Eye
6. HAROLD BURRAGE: Satisfied
7. IKE TURNER’S KINGS OF RHYTHM: You’ve Got To Lose
8. MORRIS PEJOE: Screaming And Crying
9. G “DAVY” CROCKETT: Did You Ever Love Somebody (That Didn’t Love You)
10. MELVIN SIMPSON: Try And Understand
11. JUNIOR WELLS: I Could Cry
12. OTIS RUSH: Double Trouble [alt. take]
その他連載等
定価1,760円
◆状態:折れ、スレ、汚れ等無くキレイな状態です。
CDディスクもスレ等無くキレイです。