1/48 P-51D 長距離（VLR）マスタング 第７戦闘機集団 第506群団 462戦隊　硫黄島　プラモデルの完成品です。

タミヤのキットをベースに自作デカールと、長距離飛行用の社外製の110gal ドロップタンクを取り付けて完成させたのです。
機体はエアーブラシにてフィニッシャーズのクロームシルバーとファインシルバーを塗り分けております。
水平尾翼及び垂直尾翼の戦隊のカラーについてはピュアイエローで塗装しました。
キャノピーは開閉どちらも選べますが、両面テープで仮止めしてあります。パイロット付きです。
プロペラはポリキャップ固定なので指で回せる程度で風では回りません。
改造箇所は、垂直尾翼前の2本のARA-8アンテナマストはランナーから削り出して製作しました。
ラジエター吸気口前のARC-3アンテナマストはキットの物を流用して取付けました。
機番、シリアルナンバー、主翼上面の黒いラインは自作デカールです。
本機所属の第７戦闘機集団 第506群団 462戦隊は太平洋戦争時、グアム・サイパン・テニアン島から
飛来したB-29の護衛任務にあたっておりましたが、日本軍側の戦況が悪化するにつれて、
硫黄島から出撃したP-51D（長距離マスタング）が直接日本本土を奇襲攻撃する（VLRミッション）という戦術に変わりました。
終戦間際の1945年8月5日には、462戦隊の編隊が相模湾から北上、二宮駅、小田原駅、八王子駅、
湯の花トンネル（中央本線419列車）などを空襲したという記録が残っています。
628番機は、中央本線419列車銃撃空襲に加わった4機編隊のうちの１機となります。

いのはなトンネル列車銃撃空襲の悲劇のブックレットの表紙に写っている機番の機体です。
ブックレットは新品の物をお付けいたします。
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