【逸品】アコマ族 ラグナ族 Greg Lewis グレッグルイス （故）
NAVAJO ターコイズ コインシルバー バングル 矢印刻印有り その他刻印有り 47g ロイストン鉱山（参考程度）手首周り:約18.5cm イーグル グリーン

【商品詳細】
幅:約2cm
手首周り:約18.5cm
総重量:約47g
作者刻印: 裏側に刻印された『アローヘッド』のホールマーク有り
材質:グレッグルイスですのでコインシルバーだと思います
銀貨を溶かして得るシルバー。銀の純度が90.0％ほどになるため、Sterling Silverより硬くなり、扱いが難しく、加工に熟練の技術を要する。初期のインディアンジュエリーでよく使われた素材のため、オールドスタイルの作家がよく使用する。

鉱山:ロイストン

【作者詳細】
Greg Lewis/グレッグルイス
アコマプエブロとラグーナプエブロ（アコマ族/ラグナ族）の血を引く名工

インディアン自身で店を経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人で巨匠【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフ ローブ” ハントの子孫として、近年までベテラン作家として高い評価を受けていた【Greg Lewis】グレッグ・ルイス。
現在もその息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスがおり、その技術やスタイルは現代にも受け継がれています。

【スタイル】
アンティークインディアンジュエリー特有の質感と奥行きとを持ち、伝統的な製法やディテールで構成された造形は、エスニシティーな雰囲気も持っていますが、造形センスを感じさせるミニマルでシックな印象も持っており、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。

多くのアーティストが使うシルバー素材として銀板を用いる事が多い中、昔ながらの製法を守ってビンテージの銀貨やその塊から作品を作っており
ビンテージインディアンジュエリー独特の味わいと、史料価値も高いアンティークジュエリーです。
その製法や技術も伝統的な技法を守って作られており、キャストではなくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。また、シンプルな造形も、古典期の作品を正確に踏襲した造形となっています。
さらに、センター及び両端には美しいターコイズがマウントされており、そのベゼル(覆輪)もハンドメイドされる事で石と一体化した独特なベゼルとなっています。
これらのアーリーナバホジュエリーを踏襲した原始的でシンプルなデザイン/造形は、グレッグ・ルイスらしい特徴であり他の作者には真似のできない特別な魅力となっています。開口部のイーグルの刻印も味のある見事な刻印！

他界されましたので、グレッグルイスの作品を手に入れるのはとても困難になります。無骨で荒々しい作りが魅力的なバングルです。

素人による保管であり、シルバーのくすみも経時で進んでいきますのでご理解あるのみご入札願います。

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