L'Arc-en-Ciel セット
アルバム「AWAKE」(紙製デジパック仕様)+「LOVE FLIES」 初回限定盤 紙ジャケット
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前作『 SMILE』以来1年3ヶ月振りとなる10枚目のオリジナルアルバム。 アルバムの核となるテーマは 戦争、 反戦、 平和といった hydeの思想が先行しており、「無償の愛」が一つのテーマになっている。これまでのアルバムと比較し、メッセージ性の強い歌詞が多く収録されており、hydeは「ラルクの曲はキャッチーだから、パッと聴きの耳障りは悪くないと思うんですけど、深い部分では今作は全然異質だと思う」「芸術が世界に対して何かをできるっていうことは俺にはあんまりわかんない。ただ言わずにはいられなかった」と述べている [1]。kenはアルバムを「お手紙みたい」と表現している。作曲もhydeの割合が12曲中5曲(合作曲「New World」を含めると6曲)と他アルバムに比べ最も高い。 以前のオリジナルアルバムの収録曲は10~11曲だったが、本作には12曲が収録されている。収録曲が過去最多となった経緯について tetsuyaは、「12曲でもダレずに聴かせられるようになったから」と語っている。曲数が増えたこともあり、収録時間は55分を超え、L'Arc~en~Cielのオリジナルアルバムとしては最も収録時間が長い作品となっている [2]。 ちなみに、本作の収録曲「My Dear」と「Ophelia」の2曲はhydeがソロ名義の HYDEとして発表した1stアルバム『 ROENTGEN』のレコーディング時に制作されていた楽曲 [3]で、次作である2ndアルバム『 666』の当初のコンセプトに向けてストックしていた曲をリアレンジしたものである。
初回限定仕様は紙製デジパック、 スーパーピクチャーレーベル仕様。 収録曲- New World 26thシングル。シングルの表題曲でhyde以外が作詞した唯一の楽曲。作曲はhydeとyukihiroの合作で、yukihiro加入後のL'Arc~en~Cielでは初めての合作作品である。曲を手掛けたyukihiroは「何となく8ビートの速い曲を作ろうかなと思った。そういうストレートなことに挑戦したかった[4]」「ASIAN KUNG-FU GENERATION、カッコいいなと。"ああいう曲かけねえかな"と思って。ポップで自由な曲、という意味ですけど[4]」と述べている。
- LOST HEAVEN 同年7月23日公開の松竹配給映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』エンディングテーマ。歌詞は劇場版のスタッフと話し合って作られた。歌詞に関してhydeは「たった一つの楽園などなく人それぞれが思い描く楽園があるということを言いたかった」と述べている。このアルバム発売後に発売された28thシングル「Link」は上記映画のオープニングテーマに起用された。yukihiroは「リズムが跳ねるドラムプレイを意識した」と語っており、レッド・ホット・チリ・ペッパーズをイメージしたと述べている[5]。
- 叙情詩
- 作詞:hyde / 英語訳詞:Anis / 作曲:ken / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
27thシングル。アルバムに先行し発売された。 - TRUST
- 作詞:hyde / 英語訳詞:Anis / 作曲:tetsu / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
アルバム曲の中では本作唯一のtetsuya作曲による楽曲で、前作『SMILE』に続いて1曲のみの収録となった。作曲者のtetsuya曰く、「『tetsuの曲は明るいポップなものばかりだ!』という人達への『もうちょっと深みのあるマイナーな曲も書けるってところを…』みせるためのアンチテーゼとして書いた」という。なお、tetsuyaはライブではこの曲をギターとベースが合体したダブルネックを用いて演奏する。ライブでは、hydeは歌詞の最後のフレーズ「きっと夢のような世界」を「僕は生まれていいの?」と変えて歌っている。2015年に行われたライブ「L'Arc~en~Ciel LIVE 2015 L'ArCASINO」において、2005年に開催されたコンサートツアー「AWAKE TOUR 2005」以来10年ぶりにライブで披露された。 - Killing Me
- 作詞・作曲:hyde / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
25thシングル。発売された2005年以降のライブではかなり頻繁に演奏されている。歌詞はhyde曰く、アルバムを通じたテーマとなった戦争、反戦を背景に、「死後も永遠にずっとその人を思い続ける、永遠の愛をテーマにした[6]」という。また、「死ねば永遠なのかなって、そういうひとつの結論[6]」と歌詞について述べている。 - AS ONE
- 作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Lynne Hobday / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
GyaO『サッカープレミアム』イメージソング。歌詞の内容は「同じ過ちを繰り返す歴史を愚かだと非難したもの」で、1コーラスと2コーラスの冒頭の詞以外が英語詞の楽曲。また、曲中にyukihiroによるスクラッチが存在する。これは、L'Arc~en~Cielのアルバムでは『ark』収録の「Cradle」以来のプレイとなる。アルバム発売時に日本テレビ系音楽番組『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』で演奏され、2007年3月16日に放送されたNHK総合テレビ音楽番組『POP JAM最終回1時間スペシャル』では、「Link」と共に披露された。 - My Dear
- 作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Anis / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
「Ophelia」同様、hydeのソロアルバムに収録される予定もあったバラード。hydeは楽曲のアレンジについてバンドの化学反応の凄さを感じたといい、「ああいうアレンジは俺にはできないなって思った」「俺がやってたらもっと普通になってたと思う」と述べている[7]。yukihiroは、アルバムの中で特にお気に入りの曲と述べており、「この曲がアルバムの肝だと思ってるんですよ、個人的には[8]」と語っている。この曲ではギターが全編で使われないため、レコーディング及びライブではkenはギターを持たずに全てのコーラスを担当している。しかし、ライブツアー「TOUR 2008 L'7 ~Trans ASIA via PARIS~」では一転しキーボードを演奏、ギターパートも追加された。2011年にはアコースティックにリアレンジされ、39thシングル「CHASE」に「My Dear -L'Acoustic version-」として収録されている。 - EXISTENCE
- 作詞:hyde / 英語訳詞:Anis / 作曲:ken / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
無責任に突っ走れるハードな路線を意識したという曲。 - 自由への招待
- 作詞:hyde / 作曲:tetsu / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
24thシングル。ダイハツ工業「MOVE CUSTOM」CMソング。サビの裏メロでtetsuyaがバリトン・ギターのフェンダー・ベースVIを弾いている[9]。 - Ophelia
- 作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Lynne Hobday / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
「My Dear」同様、hydeのソロアルバムに収録される予定もあった、ジャズテイストに溢れる曲。タイトルはシェイクスピア作の悲劇『ハムレット』に登場する、ハムレットの婚約者であるオフィーリアから取られたもの。歪んだベースは、エレクトロ・ハーモニックス社のエフェクター「Graphic-Fuzz」のヴィンテージ品を用いて演奏している[9]。三宅純によるフリューゲルホルンのパートがあるが、ライブではhydeがそれをサックスで演奏する。 - 星空
- 作詞・作曲:hyde / 英語訳詞:Anis / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
平和をテーマにしたバラード。歌詞は制作当時に勃発したイラク戦争を受け、戦地の子供たちの気持ちになって書かれたものである。アルバム発売後に行われたライブツアー「AWAKE TOUR 2005」の他、「TOUR 2008 L'7 ~Trans ASIA via PARIS~」でもアンコールのラスト曲として演奏された。また、「TOUR 2008 L'7 ~Trans ASIA via PARIS~」のライブグッズの中には、この曲名に因んだ「星ゾライト」というサイリウムがある。 - twinkle, twinkle
- 作詞・作曲:ken / 編曲:L'Arc~en~Ciel & Hajime Okano
2005年9月から中国全土にて王子ネピア「nepia」CMソングに起用されている。希望を持たせた本作のラストナンバー。前作収録の「Lover Boy」に次ぐken作詞曲である。歌詞についてkenは「優しい気分で、信頼という言葉を感じながら作れたなと思います[10]」と述べている。また、kenは楽曲制作について「盆踊りのような皆で楽しめる音を目指した」「喜怒哀楽の部分でいうと、以前は怒と哀ばかりで物事を考えて作っていた。ずっと言い続けている"誠意"というものが伝わればいいという、それだけなんです[11]」と述べている。この曲では、tetsuyaがベースを終始スラップで演奏している[12]。また、yukihiro曰くドラム録りに関してkenから「スマッシング・パンプキンズのドラマーが叩いているような感じ[13]」というリクエストがあったという
中古CD
初回限定仕様は紙製デジパック、 スーパーピクチャーレーベル仕様 解説歌詞冊子 ケースに、ダメージあり。 ※画像でご確認ください。
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| L'Arc-en-Ciel/18th シングル
「LOVE FLIES」
初回限定盤 紙ジャケット
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収録曲- LOVE FLIESメンバー出演のキヤノン「Wonder BJ」CMソング、及びテレビ朝日系ドラマ『青い鳥症候群』主題歌。シンセサイザーのような効果音はほとんど使われておらず、基本的には4人の音だけで表現されている。歌詞には英語が多く使われている。
- 真実と幻想と ~out of the reality mix~6thアルバム『ark』の収録曲「真実と幻想と」のyukihiroによるリミックス曲。このリミックスとは別バージョンの「out of the reality mix #2」が、リミックスアルバム『ectomorphed works』に収録されている。
参加ミュージシャン収録アルバム
中古CDです。 初回限定盤 紙ジャケット歌詞解説カードつき。
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注意※
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「定形外・レターパック」など
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対応(厚さ・重さなどにより、
それぞれについて検討)させていただきます。
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