◎エミルー・ハリス "CENTRAL PARK, NEW YORK, JULY 1975" ----- デヴィッド・ガー(David Gahr)撮影による稀少(未公表)写真
◎35ミリのオリジナル・カラーポジ(リバーサル)・フィルムを使用した『デジタル銀塩プリント』/29.0x19.0cm(画像実寸・A4判相当)/27.6x36.2cm(木製額外寸)
☆☆☆ネット上で市販されている画像データやブロマイドなどの既存の印刷物から複製したものでは絶対ありません。
★★★撮影したカメラマンは米国の音楽業界におけるアーティスト写真撮影の先駆けであるデヴィッド・ガー(故人)。彼はノーマン・シーフ、ヘンリー・ディルツ、エリオット・ランディーらより一世代上で、特に60年代中期から70年代中期に、ポピュラー、ロック、カントリー、ジャズ、ブルースなどの音楽界全般に亘って後にビッグ・スターとなるミュージシャンを多く撮っており、ロックではビートルズ、ディラン、ザ・バンド、J.ジョプリン、ジミヘン、クラプトン、スプリングスティーン、パティー・スミスなど、彼らが大変若い頃の貴重な画像を残しています。本人は2008年に85歳で亡くなっており、遺された膨大な数のフィルムの管理は現在同じく写真家である彼の娘さん(Carla Gahr)が行なっているようです。
★★★エミルー・ハリスの本格デビュー期の姿を捉えた稀少なカットで、1975年7月ニューヨークのセントラル・パークでの撮影ということが判っていますので、アルバムで言えば出世作『Elite Hotel』がリリースされた頃。そのツアー中に行われたフォト・セッションではないかと推測します。この頃のガーはもっぱらニコンF3を愛用しており、ロケ先では首に3台ほどぶら下げてモノクロとカラーを同時撮影していましたが、メディアで使われたのは圧倒的にモノクロ写真の方でした。このエミルー撮影時のカラー版は幾枚か出回っておりバリエーションは見かけますが、この写真自体は未公表です。それにしても実に美しく鮮明な画像で、化粧はほとんどしていないため肌の質感や顔のそばかすまでよく判ります。昔は正直この人に色気はちっとも感じませんでしたが、その後の変貌を思いつつ今改めてこの写真を眺めると実に艶かしく感じてしまうのは当方だけではないと思います(-*.*-)>
★★★本品はオリジナルの35ミリ・カラー・リバーサル・フィルム(トリミング無しのフル画像)をデータ化した後に、昔ながらのケミカル(薬剤)を使って最上質の印画紙にプリントしたデジタル銀塩写真です。光学式(アナログ)プリントで経験を積んだベテランのラボ・エンジニアが一枚一枚を丹念な作業で仕上げており、A4判大印画紙に目一杯のサイズで焼き付けフィルムの色彩を極めて忠実に再現しています。ネット上の画像ではクオリティーの高さを伝えられないのが残念ですが、現物を目にすればその美しさにきっと感激されると思います。
★★★額装した写真[1]は反射を避けるため表面の透明板(ガラスまたはPETシート)を取り外して撮影しています。
★★★発送方法は『ゆうパック(80サイズ)』で、送料は奈良県からの基本料金となります。
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