森下慶三 のミクストメディア作品 『MILANO』です。
1984年制作 直筆サイン入り 額装品 黄袋+さし箱付き【真作保証】です。 万一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
*日本ではあまり紹介されていないので、ご存じの方は少ないと思いますが、森下慶三は若くしてイタリア美術界に認められ、
イタリアを中心にスイス、フランス、ベルギー、イギリス、デンマークで 個展を多数開催しました。
ミラノに三十年余暮らし、日本で初めて個展を開いたのは1979年でした。
この作品は、イタリア国立ブレラ美術専門学校彫刻科でマリノ・マリーニに師事した森下慶三の本領を示す貴重なものだと思います。
*森下慶三 ファンの皆様、作品の価値をお判りの方、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:森下慶三 Keizo MORISHITA 1944-2003
・作品名:MILANO
・技法: ミクストメディア 鉛筆、木炭?雲母?パステル?コラージュ?(表面がキラキラしていて、中心部分はコラージュ?ざらざら感があり 光の加減で緑色も見えます。)
・制作年: 1984年
・限定数:1点もの
※作品右下に 直筆サインと制作年、タイトル? MILANOの記載があります。
※作品コンディション:イメージ部分は良好です。台紙に経年のうすい汚れやシミがあります。
また、額には小さな打ち傷や擦り傷がありますが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。
画像でご確認下さい。
19歳でイタリアに渡り、ミラノの国立ブレラ美術専門学校彫刻科でマリノ・マリーニに学んだ。戦後、同校を卒業した初めての日本人である。
在学中にサン・フェレーデ賞展に招かれ受賞、スタジオ・マルコーニで個展を開催する。
当時、スタジオ・マルコーニといったら日本にも聞こえた大画廊である。
若くしてイタリア美術界にデビューして認められたのである。
1990年、イタリアで開催されたサッカーのワールドカップの公式ポスターの一人にも選ばれたほどの人気を得ていた。
ミラノに三十年余暮らし、日本で初めて個展を開いたのは1979年だった。
2003年4月5日ミラノで不慮の事故の為、59歳で異郷に歿した。
(出典:ときの忘れもの)
<略歴>
・1944年 (昭和19年) 北九州市生まれ
・1963年 19歳で奨学金の留学生としてイタリア・ミラノの国立ブレラ美術専門学校に入学
・1968年 国立ブレラ美術専門学校彫刻学科を日本人として初めて卒業
(マリノ・マリーニ氏に師事)在学中にサン・フェレーデ賞を受賞
・1960年代 ミラノでアヴァンギャルドアートと直接接触して活動
・1970年頃 ファッションデザイナー・クリスチャンディオールがミラノに初開店したブティックの壁に120号の大作が飾られ一躍寵児になる
・1990年 イタリアでのサッカーワールドカップ公式ポスターに採用
・2003年 (平成15年) ミラノで不慮の事故のため59歳で死去。
(出典:ギャラリー耀)